ありのままを愛してほしい思いと、今の私では彼氏が出来ない現実。
恋愛だけでなくこの世に存在する悩みのほとんどが、この理想と現実のギャップから生まれているのではないでしょうか。
このギャップを埋めるためには、私たちの心と頭(身体)のチューニングが必要となってきます。
今回はこのチューニング作業について、私が実際に行ったワークをご紹介しながら回答しています。
しっかりチューニングを行い、自分が本当に心から欲しいものは何なのかを現実世界にオーダーしましょう。
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こんにちは!
現役ホステスとしても活動しております
心理カウンセラーの中辻はるかです。
自己紹介にて初めて吹き出し機能を使ってみました~(^^)/
本日は「ココロノマルシェ」にいただいたご相談にお答えしていきます。
ココロノマルシェとは…
根本裕幸カウンセラーの「お弟子さん制度卒業生」のカウンセラーが、みなさんから寄せられたお悩みを受け付けているオンラインの無料掲示板です。
たくさんのカウンセラーから回答がいただけますので、よかったらご利用くださいね。
〇彼氏ほしいです〇
結婚したいしその前にまず彼氏が欲しいですが、コロナで頼みの綱にしてた習い事先が廃業してしまいました。
新しい所を探してますがオンラインが多いです。
10年以上彼氏どこらか男友達がおらずどこで出会えばいいかわかりません。
飲み屋と聞きますが東京なので今やってません。アプリも一応登録してますが、一、二度デートして続きませんでした。
私はまた会いたいと思ったのですがダメでした。
なぜダメなのか、自分なりに自己分析はしてます。
食べ方とか仕草に品がない。
人の話をするより自分の話ばかり。
服装が少し個性的に思われてる?
(自分ではデートの時は気をつけている)
などなど。ありのままのわたしを愛して欲しいなんて贅沢はもう思ってません。
せめて友達でいいのでメンズに出会いたい。
本人がダメでも友達紹介して欲しい。こんな私は何からはじめればいいのでしょうか?
相談者:りんごさん
りんごさんこんにちは^^
心理カウンセラーの中辻はるかです。
このたびはご相談いただきありがとうございます♪
コロナ禍になり、異性と出会える機会が減った・デートになかなか誘えなくなった・出会いの場である合コンや飲み会が無くなった等の声をよく聞くようになりました。
その代わりにオンラインラウンジやオンライン飲み会、オンラインお見合いやオンラインデートなど、コロナ禍になる前は存在しなかった出会いの形式が誕生しました。
そのため今まで出会うはずもなかった人、住んでいる土地や出身地や仕事も全く違う業界の人、国境や垣根を越えた人との出会いが増えたことも事実。
◆私の理想の男性はどこにいる?
>10年以上彼氏どころか男友達がおらずどこで出会えばいいかわかりません。
とありますが、
「ラブストーリーは突然に」というのは本当にそうで、男性と出会える場所は飲み屋だけかと思いきや私のお弟子同期であるたにもとななみカウンセラーは、仕事帰りに歩きながら恋愛スマホアプリで男を漁っている道中の道端で突然男性から声を掛けられ、そのことをきっかけにお互いに恋に落ち、お付き合いが始まったなんて方もいます。
出会いはどこでどんな形で遭遇するか分かりません。
その中でもわたしが思う「男性と出会う一番手っ取り早い方法」は、“男性が好きそうな趣味の場所”に出向くこと。
吊りが好きそうな男性であれば、釣り場。スポーツが好きそうな男性であれば、テニスサークルやフットサルなどなど…
ちなみに我らがヤタ先生はフットサルやテニスサークルで女を落としていた時期があったそうな。
(スポーツを始めた理由がストレス発散だったのか、女性と出会う目的だったのかは未確認です!!)
**
話は戻りまして…
この“男性が好きそうな趣味の場所”というのは五万とありますので、単に“男性が好きそうな趣味の場所”に出向くのではなく、「私が好きなタイプの男性が、好きそうな趣味の場所に出向くこと」がポイントになってきます。
ちなみに、りんごさんのタイプの男性や理想の男性ってどんな男性でしょうか?
- 目の形は〇〇で、身長は〇〇センチ以上で、体系はシュッとしてる人(ちなみに関西の男性は「シュッとしてるね!」と女性から言われると嬉しいそうな。)
- 私服やスーツがお洒落な人
- 髪型が〇〇で、髪の長さは〇〇で。
- 借金がなくて(あってもちゃんと払っている人)、税金を払っている人。
- 仕事をしている人
- 毎日歯を磨く人
- 身分証明書、または運転免許証を持っている人
etc
※後半部分は私が理想の男性リストを書き出す際に、実際にリストに入れていた条件です(爆)
この辺をお聞きしてみたいなと思いました^^
上記のような“あたしと幸せになってくれる男の条件”を「わたしは素敵な男性と幸せな結婚をする!」ということを前提に100個ほど書き出してみてください。
そのリストの中に、
- 彼氏とどんなことを一緒に楽しみたいか?
- どんなところでデートをしたいか?
- どんな結婚生活が理想か?
ということを入れていただいても構いません。
それをリスト化したうえで、わたしのタイプの男性が好きそうな趣味ってどんな趣味かな?ということを妄想してみてください。
りんごさんの理想とする男性が釣りが好きそうな人であれば釣り場、婚活アプリをやっていそうなタイプの男性であれば婚活アプリ、婚活アプリではなく結婚相談所に居そうなタイプの男性であれば結婚相談所に入会してみたり、スポーツが好きそうな男性であればスポーツサークルに通ってみたりetc
そうやって理想の男性を見つけることも可能です。
※ちなみに私は自分の理想の男性像が曖昧で「自分がこうされたら喜びます!」というところに遠慮していたので、しっかりリスト化を行いました。すると、3年以上前に婚活アプリで知り合っていた男性とひょんなきっかけで再会し、とんとんとお付き合いが始まりました(出会った当初はお付き合いには至らなかった笑)。
人生は何が起こるかわかりません。
◆男性はみんな“女性の役に立ちたい”と思っている
どんな男性でも、基本的には「女性の役に立ちたい」「女性を喜ばせたい」と思っている純粋な生き物です。
>アプリも一応登録してますが、一、二度デートして続きませんでした。
>私はまた会いたいと思ったのですがダメでした。
とありますが、
りんごさんは男性に対して“私が喜ぶポイント”を表現できていますか?
男性は女性の役に立ちたいと思っている生き物ですが、とても自信のないオレの部分も合わせ持っています。
仕事が出来る!料理や家事も自分のことは何でもできる!といった一見自立していて自信満々に見える男性でも、
「自分では目の前の女性を喜ばすことが出来ない。」と無力感を感じると、いくらりんごさんがまた会いたい!と思ったお相手でも「僕では君を喜ばすことができません。」となり、りんごさんの前から離れようとします。
その理由は、無力感を感じたくないから。
それくらい男性は「自分は女性を喜ばすことが出来ないのだ…」と感じることをとても怖れているのです。
そうは見えませんがね( ̄ー ̄)笑
・理想の男性をリスト化する際のポイントと目的
そんな誤解を与えないためにも、まずはりんごさん自身が「わたしは男性から〇〇されたら喜びます!」というポイントを自分自身で認識しておく必要があります。
先程の「あたしと一緒に幸せになってくれる男の条件」をリスト化する目的は、わたしは男性から〇〇されたら喜びます!ということを男性に伝えるために行います。
自分で自分が喜ぶポイントを認識した後で、それをりんごさんが男性の前で思う存分に表現すること。
そしてこのリスト化を行う上で大事なことは、自分の欲から逃げないこと。
男性に遠慮して「嫌いなもの苦手なものは無いので、なんでもいいですよ!」「お店は〇〇さんのおすすめにしましょうー!」と優しさと親切心から言ったとしても、男性にはその優しさは伝わりにくい可能性が高いです。
優しさよりも逆にプレッシャーを感じてしまいやすいので(自信がないから&最初だから喜ばせ方が分からないことが主な理由だったり、お店を探すこと自体が苦手という男性は多いです)、お付き合いする前だからこそ私の好き・嫌い・苦手をアピールしてほしいなと思います。
ここは女性が主導権を取ったほうが男性も楽ですし、自分からデートプランを提案できる女性は恋愛初期においてかなり強いです!←ここポイント!
◆男性に自分が気にしていることを、敢えて軽く伝えてみる
>なぜダメなのか、自分なりに自己分析はしてます。
>食べ方とか仕草に品がない。
>人の話をするより自分の話ばかり。
>服装が少し個性的に思われてる?
>(自分ではデートの時は気をつけている)
>などなど。
もしこの辺が気になるようでしたら、それを彼にそのまま伝えてみることも一つの手段かと思います。
→だいたいの男性は「そんなことないよ!」って言ってくれると思います。
→あなたといると私は嬉しい!楽しい!を伝える。
後半部分は私の下心丸見えな質問の仕方になってしまいましたが、
自分が気になっているコンプレックスの部分を敢えて伝えることは、この先パートナーシップを築いていく上でとても大事なコミュニケーション方法となります。
尚且つ最初だからこそ、聞きにくいことや自分がコンプレックスに感じていることを相手に伝えることで「私が何が好きで何が嫌いか」が相手に伝わるので、安心感や信頼感を与えることが出来ます。
少し高度かもしれませんが、練習だと思ってやってみても良いかもしれません。
どうせ幸せになるんだから、ちょっとやそっとの失敗で致命傷にはなりませんし、それくらいで離れていく男性であればそれまでの関係だったと思ってもらって大丈夫かと思います^^
>ありのままのわたしを愛して欲しいなんて贅沢はもう思ってません。
とありますが、
そう思うということは、本心では「ありのままの私を愛してほしい。」と思っているということですよね?
それは贅沢でも何でもなく人間であれば当たり前のことですので、安心して自分の欲に素直になってください。
◆まとめ
男女関係を築いていく中で、自分が何が好きで何が嫌いか、まず自分が何を求めているのか、どんな男性を求めているのか、どんなパ-トナーシップが理想かを自分で知る必要があります。
なぜそれが必要かと言うと、自分のことは自分にしか分からないからです。
りんごさんが何が好きで何が嫌いで、どんなことをしたくてどんなことはしたくないのか、それをりんごさん自身が認識し尚且つ男性に伝えることが出来れば、その男性はりんごさんを喜ばすことが出来ます。
その男性は、りんごさんの役に立つことが出来ます。
その男性はりんごさんが喜んでる姿を見て「俺は彼女を喜ばすことが出来ている!俺は彼女の役に立っている!」と、りんごさんのありのままの存在が“彼の自信”となることが出来ます。
私の「快」が、パートナーの「快」になっていく。
りんごさんは男性の自信になってあげられる存在です。
自分の欲から逃げずに、諦めずに素敵なパートナーを見つけてください。
もう少しお話を伺わせていただければ、りんごさんに合うセラピーやワークを一緒に行っていくことも可能です♪
理想と現実のギャップで上手くいかないことが続いている場合は、ご希望であればイメージワーク(イメージの書き換え)などをご提供することも可能です^^
※ちなみに私はカウンセリングでのイメージワークと上記でご紹介した「理想のパートナーリスト」を作成したことで、リストの80%以上当てはまるパートナーと出会い、お付き合いすることが出来ました(ぱちぱちぱち~)
この機会に中辻はるかの個人セッションもご検討いただければと思います。
このたびはご相談いただきありがとうございました!!
またご報告やご質問などもお待ちしております。
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