女性の真の自立とパートナーシップを同時に手に入れるためのカウンセラー
中辻はるかです。
「男に負けてたまるかよ!」と自立して、ひとりで頑張るしかなかった女性が溺愛姫になるカウンセリングを提供中。
心理学を通して「女性はもっと輝いていい」ということをお伝えしています^^
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本日は「ココロノマルシェ」にいただいたご相談にお答えしていきます。
ココロノマルシェとは…
根本裕幸カウンセラーの「お弟子さん制度卒業生」のカウンセラーが、みなさんから寄せられたお悩みを受け付けているオンラインの無料掲示板です。
たくさんのカウンセラーから回答がいただけますので、よかったらご利用くださいね。
◆ご相談内容
ご相談内容はこちらです。
決められない、覚悟ができない
お付き合いを考えていた男性がいました。
お付き合いを了承した直後に家に誘われ、私が感情的になってしまい、話し合いができないまま、関係が終わってしまいました。
相手にとっては、ただ提案しただけなのに急に感情的に怒られて、本当に付き合う気があったのか、むしろ、めんどくさい女に捕まるところだったかも、と思っているのではないかと思います。冷静に対応できなかった自分の言動をとても後悔していますが、あの時の自分の不安な気持ちも認めた上で反省し、今後に活かすことを考えています。
ただ、時間が経っても、お相手の男性のことがずっと気にかかっています。
本音を言えば、再度きちんと謝罪して話して、もし許してもらえるなら、友人からでもいいのでまた一緒にいられたらと思っています。自分の中で、これで終わりなんて納得いかない、このまま離れるなんて嫌だ、という、駄々をこねるような気持ちがあります。
正直なところ連絡したい気持ちがありますが、むしろ相手からしたら迷惑?どうでもいい?長く付き合ったわけでもないので、下手に追いかけたら怖がられるかも?と不安になっています。
また、行動したとして、話せたとして、振られて傷つくのが怖いという気持ちも、それですっきり進めるなら行動したいという気持ちもあります。
逆に忘れて次に進めばいいだけなのかもしれないと思い、実際に行動し飲み会等企画してみました。
それもそれで楽しいのですが、どうにも彼のことが引っかかってしまい、他の男性と向き合えない気がします。何を選ぶにしても覚悟ができない、という感じです。
また、決められないことで、焦ってしまうところもあります。
私が今できることは何なのか?
出口を見つけるためにどうしたらいいか?
アドバイスをいただければ幸いです。
ご相談者:Yさん
Yさんこんにちは^^
この度は、勇気を振り絞ってご相談くださりありがとうございます♪
はるかが回答させていただきますね!
◆回答
Yさんのご相談文を読ませていただきながら、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような、そんな感覚が伝わってきました。
思考と感情が喧嘩している状態でしょうか?
「頭の中で悪魔と天使が戦っている状態」と表したりしますが、こういった状態ですと何も行動を起こしていないのになぜかすごく疲弊してしまうといった状態に陥りやすくなってしまいます。
要は、頭でばかり考えてしまい、感情が付いてきていない状態ということ。
例え無理矢理にでも行動できたとしても感情が全くついてきていない状態なので変化が感じられず余計に焦ってしまい、なおかつ覚悟ができないという負のループに陥ってしまっているように感じました。
>冷静に対応できなかった自分の言動をとても後悔していますが、あの時の自分の不安な気持ちも認めた上で反省し、今後に活かすことを考えています。
しっかり自分と向き合い、今後に活かそうとしているYさんは本当に頑張り屋さんですね。
頑張り屋さんの特徴として、感情を抑圧しながら行動を起こすことで「今感じている感情を打ち消すべ!」ということをやってしまいがちです。
しかし、ここでは焦って行動しなくても「なるようになるから大丈夫だぞ!」とお伝えしたいところです。
*
どうしてそんなに忘れられないのでしょうか?
やっぱり彼のことが好きだったからでしょうか?
カウンセラーとしては、お相手と本格的なパートナーシップが始まる前にそういった「なぜか忘れられない」や「納得できない」という思いが芽生えてしまっている点に注目したいところです。
ちなみに、お付き合いを承諾して急に家に誘われて感情的になってしまったことを反省し後悔されているようですが、感情的になることはそんなに悪いことなのでしょうか?
〝感情的になった〟ということがどの程度なのか分かりませんが、彼に向かってお皿でも投げましたか?部屋中にマヨネーズをぶちまけたりしたのでしょうか?
(私の知り合いで、感情的になると旦那様に向かって皿を投げる主婦や部屋中にマヨネーズをぶちまけたという主婦がいました笑)
彼がYさんに対してとった行動で、
女性としてもっと大事に扱って欲しかった
尻軽女と思われたくなかった
本当に大事に思ってくれていたなら付き合った直後に家に誘うなんてことはしないでしょ
そんな思いが芽生えましたか?
確かに、いきなり家に呼ばれるなんてびっくりしたでしょうし不安になっただろうと思います。
でもおそらく、彼に家に誘われる前から不安な思いはあったんじゃないかな?と私は感じるのですが、いかがでしょうか?
その不安とは、、、
本当に私は彼に愛されているんだろうか?という思いです。
お付き合いする前、または元々そんな不安や自信のなさみたいなものはYさんの中にありますか?
ちなみに、もう少し彼との関係について質問するならば、
知り合ってからお付き合いを承諾するまでの期間はどれくらいだったのでしょうか?
知り合って1年くらい?それとも数ヶ月ですか?
彼とは何回くらいデートしましたか?
この辺もお聞きしてみたいなと感じました^^
Yさんは、「私があの時感情的にならずに不安な気持ちを我慢すれば、彼とは離れずに済んだのでは?」と思いますか?
私があの時我慢すればもっと関係が続いていたのでは?と感じたりしますか?
>自分の中で、これで終わりなんて納得いかない、このまま離れるなんて嫌だ、という、駄々をこねるような気持ちがあります。
駄々をこねるような気持ちとおっしゃっていますが、おそらく後悔にも似た気持ちかなと思います。
あのとき私が我慢すれば良かった!
もっと私が冷静に対応できていればこうはならなかった!
こんなことになるくらいならば、私がもっと我慢すれば良かったのに!
Yさんが我慢してでも感じたくなかった感情ってどんな感情でしょうか?
寂しさでしょうか?
*
人は何かを我慢している時、怒りのエネルギーを使って感情を抑圧します。
我慢という感情は後悔を生みます。
なぜなら、「もっと我慢できていれば自分の望みが手に入ったかもしれないのに」という不完全燃焼さを残すからです。
しかし我慢はずっとは続けられません。
我慢で蓋をしてしまっている感情は、どうしたって外に出たがる性質を持っているからです。
望みを叶えるために、いろんな感情を抑圧している状態ですからね。
我慢の関係は続きません。
イメージとしては、サウナで我慢大会をしていたら彼が先に部屋を出てしまったという感じです。
そしたら、「そんなの聞いてねーよ!!」とYさんが思ってしまうのは納得がいきますよね^^
でもパートナーシップって我慢しながら続けるものではありませんし、我慢しながら続けていけるものでもありません。
そう考えると、今回の件はなるべくしてなったんだと受け入れることもできるやもしれません。
まずは、Yさんが自らの心にたんまりと抱えこんだ「寂しさ」という感情と繋がってあげてください。
「あー、私寂しいんだな」
と、何もジャッジせずにそのまま感情を認めてあげること。
そうすることで少しずつこの先どうしたいかが見えてきて、これからどうしたいのかが決められるように・覚悟ができるようになっていくでしょう。
なので焦らなくて大丈夫です^^
しっかり寂しさという感情を感じてあげてください。
*
「全ての悩みや問題は、その抑圧された感情が解放されたくて起こすものである」ということを知っていれば、「あぁ~私は私を癒やし始めたのね(うふっ)」ということになり、プロセスは完璧だと見ることができます。
寂しかった分だけ、たくさん頑張ってきたYさんがいるということ。
寂しかった分だけ、誰かのために頑張ってきたYさんがいるということ。
寂しかった分だけ、誰かの寂しさに手を差し伸べてあげられるということ。
寂しさを持っている人は、人と人を繋ぐ才能があります。
(人は寂しいって思わないと誰とも繋がろうと思いません)
*
コロナ禍になったとき、寂しさを覚えた人達がたくさんいました。
それは今まで会えていた人に簡単に会えなくなったり、人と接する機会が減ったり、人と心を通わす交流が減ったことにより寂しさを感じたんです。
寂しさを感じたことで、疎遠になっていた友人と連絡を取るようになったり、家族へ頻繁に連絡を取るようになったり、滅多に使わなかったビデオ通話を頻繁に使用するようになったり・・・
寂しさは感じたくない苦しい辛い感情ですが、人と人(=自分を含む)を繋ぐ感情だと知っていればとても温かな人間らしい感情だと思いませんか?
寂しさの感情を解放するには、まずは自分の心と繋がること。
なんとなくで良いので「いま私が感じている感情」というタイトルで、できれば毎日ノートにつらつらと感じていることを書いていってください。(書く瞑想とも呼ばれている)
寂しさと繋がるというより、自分と繋がるということを意識しながらノートに思いを書いてみてください。
本来私たちはいろんな感情を感じながら生活しています。
しかし、時短など速さを求められる時代になった影響からか、感情を感じる暇もないくらいに情報が溢れた毎日を送っています。
そうなると感じる間もなく流してしまいやすくなるんです。
携帯で何か文章を読んでいるとき、Yahoo!ニュースのトップページを開いたときなど、スマホを上にスクロールさせる感覚と同じような状況が心の中でも起こっているんです。
楽しい嬉しい大好きという感情は感じやすいですが、あまり感じたくない感情(寂しさ、我慢、悲しみ、辛い、苦しいetc)は、感じたくないものなので無意識に流してしまいやすくなってしまいます。
そういった状況が積み重なっていくと、感情は感じてあげないと解放されませんので、問題や悩みを通して「ネガティブな感情を感じてあげなきゃ!」となり、感じたくない感情が暴走しやすいような現象を引き寄せてしまうんです。
(人間ってよくできてるわよね笑)
なので、Yさんが決めれない・覚悟ができないということは、何かまだ消化しきれていない感情があるということなのです。
感情は感じてあげた分だけ解消されます。浄化されます。癒されていきます。
デトックスだなぁ〜と思いながら、何もジャッジせずに自分の心の声に耳を傾けてみること。
それが自己信頼と自己肯定感につながっていきます。
なかなかひとりでは不安や恐怖に引っ張られやすい感情なので、もっと自分と繋がりたい!誰かと繋がりたいと感じた際はカウンセリングやイメージワークなどで人の心の温かさに触れることをお勧めします。
ここで自分自身と繋がれた分だけ、自分自身と向き合えた分だけ真実のパートナーに巡り会えます。
ぜひこの機会に中辻はるかの個人カウンセリングをご利用くださいね^^
その後の変化や新たなご相談・ご質問などございましたら、いつでもご連絡ください。
いつでもSさんのことを応援しています!
長くなりましたが、この回答が少しでもお力になれたら幸いです。
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