女性の真の自立とパートナーシップを同時に手に入れるためのカウンセラー
中辻はるかです。
「男に負けてたまるかよ!」と自立して、ひとりで頑張るしかなかった女性が溺愛姫になるカウンセリングを提供中。
心理学を通して「女性はもっと輝いていい」ということをお伝えしています^^
本日は「ココロノマルシェ」にいただいたご相談にお答えしていきます。
ココロノマルシェとは…
根本裕幸カウンセラーの「お弟子さん制度卒業生」のカウンセラーが、みなさんから寄せられたお悩みを受け付けているオンラインの無料掲示板です。
たくさんのカウンセラーから回答がいただけますので、よかったらご利用くださいね。
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◆ご相談内容
ご相談内容はこちらです。
浮気をしている彼への執着でおかしくなりそうです。
彼が浮気をしています。
彼は監視されること、束縛されること、コントロールされることをすごく嫌います。
浮気の証拠をつきつけたら、「特定の人としか関係を持たないことのほうが僕にとっては不自然。これからも自分は変わらないし、それが受け容れられないなら別れたほうがいい」
と、浮気していることをさも浮気ではないと正当化してきました。受け容れられないなら別れると言われて、私は別れたくないので受け容れようとは思っています。
でもある一人の浮気相手とは別れてほしい。(浮気相手は全部で3人)
と言って、その時にお互いにいくつかの約束をしました。
彼から私へは、「監視しない、疑わない引きずらない」
私から彼へは「A子とは別れる、私と同じコミュニティの女へは手を出さない。他の女と関係持つなら私がわからないところでやる。」
この約束をした時は、優先してもらえた。他の人より私をとった。と安堵したし、彼も浮気者の自分を受け容れられて、もっと大事にしたくなったと言っていて、これから関係が良くなると思っていました。
でも、お互いそれを約束したものの、彼はまだA子と別れていません。
1月末を目安に少しずつ会う回数を減らしていく、とか悠長なことを言っています。
約束したものの、そんな悠長なことを言ってるので誠意も見えず、あぁやっぱり私より他の女がいいんだ、私より他の数名が大事なんだ、と思ってしまい、とてもじゃないけど受け容れられず、「受け容れないと嫌われる」「彼の都合のいい女じゃないと捨てられる」と思って恐れから彼の前で物分かりのいい女を演じながら、彼に禁止された監視行為をして、A子と全然会う回数を減らしてないじゃないかとムカついている今日この頃です。
彼が浮気していることを、私は「私は求められない。興味を持たれない。」と解釈しています。
その解釈が、既読スルーや一言だけのそっけない返事を引き寄せてる気がします。
このままだと自分が壊れてしまう気がします。
四六時中SNSで彼の行動を推理して、今はA子と会ってる、とか、あのアクセサリーは他の女にもらったに違いないとか。
それを彼にぶつけてしまうこともあります。このままだと、A子と別れることはおろか、むしろ私が捨てられるんじゃないかと思っています。
このままではやばいと、根本先生の執着を手放すワークとかもやってみました。
やった直後はすごく良くて、自分を分かってあげるってこういうことか!とスッキリしたし、彼がいっぱい大事にしてくれていたのも受け取れて、感謝も戻ってきて、もう一度純粋に愛せそうだと思いました。でも次の日にはもう監視行動をしてしまうんです。
他のことにも手がつかないし、ずっと彼と他の女がいることを想像して嫌な気持ちで過ごしています。このままでは自分が暴走しそうで、彼にも捨てられそうで、壊れてしまいそうです。
これから私はどうしたらいいでしょうか?
アドバイスお願いします。
ご相談者:めいさん
めいさんこんにちは!
この度はココロノマルシェへご相談くださりありがとうございます^^
はるかが回答させていただきますね!
◆回答
めいさんのご相談文を読ませていただきながら、相当な焦りと恐怖を感じてらっしゃるようなお気持ちが伝わってきました。
とにかく「このままではやばい!!彼とA子だけでは満足いかず地球全体、いや宇宙丸ごと破滅させてしまうかもしれない!」ということで、
>このままではやばいと、根本先生の執着を手放すワークとかもやってみました。
やった直後はすごく良くて、自分を分かってあげるってこういうことか!とスッキリしたし、彼がいっぱい大事にしてくれていたのも受け取れて、感謝も戻ってきて、もう一度純粋に愛せそうだと思いました。
執着を手放すワークに取り組まれたとのこと。
本当に素晴らしいですね!
なんとか自分と向き合おう、彼と向き合おうとされているめいさんは本当に素晴らしい女性ですし、こんな彼でも愛そう愛そうと一生懸命な気持ちが伝わってきました。
彼を「愛そう」とするその思いを少しだけめいさん自身にも向けて欲しいなと思う今日この頃。
めいさんはご自分のことをどれくらい愛せていますか?
自分のことを溺愛できていますか?
彼のことは胸を張って「好きです!大好きなんです!」と言えるかもしれませんが、自分自身に対しても同じことを言えますか?
>これから私はどうしたらいいでしょうか?アドバイスお願いします。
とのことですが、
執着を手放していく過程ではさまざまな感情が揺れ動き、なかなかひとりで行うには難しいもの。
そんな時こそ自分軸や自己肯定感を確立させるために、心理カウンセリングを通して誰かに伴走してもらうということを強くお勧めしています。
そのほうが手っ取り早いというか進捗は早いですし、万が一めいさんが彼との関係で感情が荒波に襲われても骨を拾ってくれる人がいます。(そういった方達の骨を拾うのが私たちのお仕事^^)
その存在は本当に心強く、戻れる場所があるという安心感と「なんか起こってもまぁ大丈夫やろ」と自信を持たせてくれる場所にもなります。
それにめいさんは、今までもひとりでたくさん頑張ってきましたよね。
もうそろそろ誰かを頼ってみても良いのではないでしょうか?
頼ること・甘えること・信頼することは、パートナーシップを築いていく上でとても大切なことです。
これを機に今までのめいさんの頑張り方や愛し方を手放し、新しい方法で彼を愛するために、苦しくなるような愛し方ではなくwin-winの関係を手に入れるときかもしれません。
私のままで愛される、私のままで愛することを体感しに来られてください。
*
さて、ここからが本題になります。(前戯が長くてすみません笑)
めいさんのご相談を読ませていただきながら、なんだか彼とめいさんは我慢比べ大会のようなことをしているように感じました。
>彼から私へは、「監視しない、疑わない引きずらない」
>私から彼へは「A子とは別れる、私と同じコミュニティの女へは手を出さない。他の女と関係持つなら私がわからないところでやる。」
俺はこうするからこうして。
私はこうするからこうして。
なんだか取引みたいな恋愛になってやしませんか?
それがしたいわけではないけれど、関係を続けるためにそうしているような感じ。
彼の価値観は、
>「特定の人としか関係を持たないことのほうが僕にとっては不自然。これからも自分は変わらないし、それが受け容れられないなら別れたほうがいい」
それに対してめいさんは
>私は別れたくないので受け容れようとは思っています。
この「別れたくない」という思いの中に、たくさんの感情が含まれているように感じました。
別れたくないという思いの中には「彼のことが大好き」という感情も含まれているでしょう。
しかし、
>あぁやっぱり私より他の女がいいんだ、私より他の数名が大事なんだ、と思ってしまい、とてもじゃないけど受け容れられず、「受け容れないと嫌われる」「彼の都合のいい女じゃないと捨てられる」と思って恐れから彼の前で物分かりのいい女を演じながら、彼に禁止された監視行為をして、A子と全然会う回数を減らしてないじゃないかとムカついている今日この頃です。
>彼が浮気していることを、私は「私は求められない。興味を持たれない。」と解釈しています。
>このままだと、A子と別れることはおろか、むしろ私が捨てられるんじゃないかと思っています。
とおっしゃっているように、純粋に「彼のことが好きだから」という気持ちよりは、万が一別れてしまった時に感じるであろう不安や恐怖=どうせ私は捨てられる、どうせ私は愛されない
という感じたくない思いが「別れたくない」という思いにつながっているのでは?と感じました。
*
私のカウンセリングには、彼との関係で執着を抱えて悩んでいる女性が多くいらっしゃいます。
そんな彼女たちによく私がする質問がありまして、、、
それは「もし今の彼と別れた後すぐに、やまぴー似の男性と付き合えてめっちゃ自分のことを溺愛してくれるし浮気もしないし相思相愛な関係が築けるよ!ってのが約束されていたらどうしますか?」というもの。
※私が山ぴーが好きだから山ぴーで例えているわけであって、山ぴーじゃなくてもめいさんが好きな芸能人誰でも構いません(笑)
大体の人が、「今の彼と別れます!!!」と喰い気味でおっしゃいます(爆)
世の男性たちよ、落ち込むな(笑)
そうなんです。
「この彼と別れても別れなくても、私は今以上に幸せになれる!」という自信や確信があれば、今のような我慢している関係を躊躇なく手放すことができるんです。
執着して苦しいはずなのになぜ今の関係が手放せないかというと、よくあるのが「過去見捨てられた(または見捨てられそうになった)経験がある」「過去好きな人には自分が我慢しないと愛してもらえなかった経験がある」、などなど。。。
または「愛したい人に愛してもらうためには、自分が我慢するしかなかった」という経験が、誰かに愛してもらうための成功体験になっている時。
その原因となるものは全部過去からの経験で、今後起こるかどうかもわからないものを過去からの経験を通して未来の予測や統計をとっているんです。
(人間の脳にはリスク回避という動物的な防衛本能が備えられていますが、それが過去の経験を通して未来を予測するコレにあたります。)
なので、どちらかというと手放すのは彼に対する束縛や執着心そのものではなく、現時点で彼との別れで生じるであろうとめいさんが予測されている「どうせ愛されない私」かなと思いました。
過去がそうだったからといって、未来も同じことが起こるとは約束されていないわけです。
それに過去の解釈は書き換えることが可能です。
過去起こった出来事自体は変えられませんが、解釈は変えることができます。
それが心理学でよく言われている「事実は変えられないけど、真実は変えられる」というやつ。
この言葉を初めて知った時、名探偵コナンの名セリフ「真実はいつも一つ!!」という言葉がよぎり、「名探偵コナン嘘ついとるやん」って思ったのは私だけでしょうか?笑
当時は見えなかった誰かの思いや誰かの愛が、大人になった今なら理解できる、気づくことができます。
私たちが本当の意味で大人になるということは、たくさんの愛に気づいていくということ。
その中でも誰かとパートナーシップを築いていくということは、過去に自分と関わってきたたくさんの人たちの愛を受け取る、受け入れていくということ。
パートナーシップで不安や怖れを感じて「どうせ私なんか愛されないんだよ」って私がぬぅっと出てきて、
どうせ私は求められない
どうせ私は嫌われる
相手を受け入れないと捨てられる
私よりも他の女がいいんだわ
私には魅力なんて何もないもんね
どうせあの子がいいってみんな言うんだわ
という思いが出てくる時、、、
この辺を癒していく方法は、やはりご両親や兄弟姉妹との関係と向き合うことかなと思います。
めいさんのご両親やご兄弟姉妹については書かれていませんので、なんともお伝えすることができませんが、パートナーシップで出てくる「見捨てられる恐怖」や「都合のいい女でいようとしてしまうこと」や「相手の要求を受け入れないと嫌われる」という思いは、めいさんが幼少期に感じていた感情の可能性が高く、そうやってご両親を愛してきたのではないかな?と推測しますがいかがでしょうか?
もし違っていたらごめんなさい。
「幼少期の両親との関係?覚えてないなー」と思っても、「そうかもしれないのかー、ふーん」くらいで捉えてもらって構いません。
*
ちなみに、めいさんは恋愛での理想はありますか?
彼の浮気について悩んでいるというご相談ですから、「浮気しない彼氏がいい」という価値観なのだと思われますが、恋愛での理想のパートナーや理想の関係を細かく書き出したことはありますか?
連絡頻度やデートの回数、どんなデートがしたいのか、アウトドア派かインドア派か、などなど。
まずはめいさん自身がどんな恋愛が理想なのか、どんな価値観を持っているのか、そこはしっかり自分と向き合いながら整理する必要があるかもしれません。
*
恋愛ってそもそも取引ではありませんよね?
win-winの関係でないとどちらかに我慢が生じたり、苦しい関係になってしまいます。
- 私にとって女性とはどんな存在なのだろうか?
- (まだ捨てらたわけでもないのに)どうして捨てられる恐怖を感じるのか
- その怖れや不安はどこから来ているのか(過去にも似たような経験をしていないだろうか?)
- 捨てられるとどうなると思っているのか?
- 私が女性として許していないことってなんだろう?
「壊れてしまいそう!」「おかしくなりそう!」と感じている不安の正体を上記のような質問を自分に投げ掛けながら掘り下げていきます。
そことしっかり向き合っていくと、めいさんが過去に誰かを愛してきた際にどうやって愛そうとしてきたのか、どれだけ頑張ってきたのか、誰のために我慢してきたのか、誰を一生懸命愛そうとしてきたのか、誰を受け入れたかったのか・・・
めいさんのたくさんの才能が見つかることでしょう。
愛しにくい行動をとる人を必死で愛そうとしてきためいさんが過去にも現在にも居ることは言うまでもなく、それはめいさんの器の広さや母性のような優しさがそうさせてしまうのですが、それを男性に対して出してしまうのは結婚してからで良いと思っています。
その中でも異様なまでのA子に対しての執着心。
A子さんはめいさんのお知り合いでしょうか?
彼との関係を続けたままで、自分と向き合える方法はいくらでもあります。
*
最後に、、、
見捨てられ不安があるということは、過去に誰かに見捨てられそうになった経験・見捨てられた経験から来ているとお伝えしましたが、本当はその出来事があったかなかったかは関係なく「自分が自分を見捨ててきた過去がある」ということになります。
誰かに見捨てられたことが先だったのではなく、自分が自分を見捨てた結果「我慢して誰かを愛する」という方法が、気付かぬうちにめいさんの中で誰かを愛する際の成功体験になっていたということ。
>このままでは自分が暴走しそうで、彼にも捨てられそうで、壊れてしまいそうです。
今は不安が強いかもしれませんが、人の心は意外と強いものです。自分の過去の経験含めカウンセラーという職業を通しても本当にそう感じます。
何度傷ついても、何度挫折しても立ち上がれる力があります。
まずは、自分を蔑ろにして誰かを愛する方法を手放しましょう。
「もっと自分を大事にしましょうなんて言われてもそんなのわからん!」と思われるかもしれませんが、自分を大事にするということは自分の感情と向き合うことです。
悲しい時は悲しむこと。怖い時は怖がること。寂しい時は寂しがること。
ノート全体に「寂しい」「浮気されて辛い」「見捨てられそうで怖い」と書き殴っても構いません。
執着の正体の大半は、負の感情を感じることから逃げたい心の動きです。
彼を監視するために使っていた時間を自分の感情を感じる時間、自分を大切に扱う時間に充てていきましょう。
めいさんの命という時間を削ってまで、彼のことを監視する必要はありません。
感情は感じれば感じるだけ浄化されて、悩む思考も共に消えていきます。
自分の心の声を聞ききる、感じ切る。
その伴走者として私たち心理カウンセラーがいます。
ぜひこの機会に中辻はるかの個人カウンセリングをご利用くださいね^^
その後の変化や新たなご相談・ご質問などございましたら、いつでもご連絡ください。
いつでもめいさんのことを応援しています。
長くなりましたが、この回答が少しでもお力になれたら幸いです。
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