金か?仕事か?ライフワークか?【ご相談に回答しました】

ご相談への回答

こんにちは!
中洲生まれ北新地育ちの心理カウンセラー
中辻はるかです!


本日はオンラインカウンセリング「ココロノマルシェ」に寄せられたご相談への回答になります。

ココロノマルシェとは…
根本裕幸カウンセラー/ココロノオフィス主催のカウンセラー養成講座「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラー達が、みなさんから寄せられたご相談を受け付けているオンラインの無料掲示板です。
たくさんのカウンセラーから回答がいただけますので、よかったらご利用くださいね^^


***

◾️ご相談内容

ご相談内容はこちらです。

『お金が減るのが怖い』

私は色々な執着を手放そうと日々、ゆるゆると生きてるのですがお金への執着がなかなか手放せず、ネイリストととして独立を目指したいのに収入が減り、今の生活ができなくなってしまうのではないかと不安です。(一人暮らし)

現在の職場ももう限界を感じていますが思い切って独立への一歩が踏み出せません。お金が大好きであるが故に、無くなったり減ったりすることに恐怖を感じてしまうのですがどうしたらよいでしょうか?
ご相談よろしくお願いします。

(ご相談者様:リアーナさん)

リアーナさん、こんにちは!

はるかが回答させていただきますね!


*カウンセリングだったら扱うところ

今回のご相談で一番お伝えしたいことは、「ネイリストとして自分が与えてきたことを受け取りましょう!」ということです。

与えてきたというのはお客さんに対してというよりも、自分の時間やお金など投資してきたエネルギーも含まれます。

「お金が減るのが怖い」というのは、別の言い方をすると人が離れていくのが怖いと捉えることができます。

なので、ネイリストとしての自信がないのかな?と感じたのです。

同時に、幼少期はお父さんに愛されている自信がなかったのかな?とも感じました。

なぜそう感じたのか?お金が減る恐怖をどうしたら手放せるのか?どうしたらお金に愛される自分を手に入れることができるのか?そこにはどんな思い込みが潜んでいるのか?お金と両親との関係についても切り込んで参りたいと思います。

では、張り切ってどうぞ!

*回答

わたくし実はネイリストになりたいと夢見ていた時代がありまして、社会人になってからも何かしら資料を取り寄せていた時代があります。


最近では男性もネイルサロンに通われる方が増えたとお聞きしましたが、リアーナさんのお勤め先ではどうですか?

(男性の中でも特に営業職の方が爪のお手入れをしていることが多い印象)


男女問わず爪が綺麗だと印象が良いですもんね。

とても素敵なお仕事をされているなと思います^^



そんな素晴らしいお仕事をされているリアーナさんですが、これまでこのお仕事に対してどれくらい誇りを持って取り組んでこられたのでしょうか?

>ネイリストととして独立を目指したいのに収入が減り、今の生活ができなくなってしまうのではないかと不安です。(一人暮らし)

リアーナさんはネイリストとして、いずれは独立開業したいと思っているようですね。


美容師と同じくネイリストも職人仕事なので、ある程度経験を積むと独立開業することが基本路線なのでしょうか?



独立開業をすると今の生活レベルが下がる=お金が減るというイメージがあるようですが、リアーナさんにとって独立するメリットってなんなのでしょう?

なぜ転職ではなく、独立したいと思っているのでしょう?

正解はありませんので、理由はなんだって良いんですけどね。


ちなみにリアーナさんの周りに、ネイリストとして独立した人はいますか?

その方たちは独立後、どんな生活スタイルになっているのでしょう?



この辺が結構影響を受けやすいポイントでして、もしリアーナさんの周りにネイリストとして独立してバンバン稼いで成功している人ばかりであれば、上記のような不安は緩和されると思うんです。





ん?いや、待てよ??





うちの師匠はカウンセラーとしても作家としてもバンバン稼いでいますし他のカウンセラー仲間でもバンバン稼いで先人を切っている人もいるんですけど、リアーナさんのように私もカウンセラーとして独立するとなると今の生活が維持できなくなってしまうのではないかといった不安がありますわ(笑)



ビジョンを見せてくれる人が身近にいても、腕一つ実力一本、独立してやっていくことに不安があるのはなぜでしょうね?笑


ちょっと考えてみますね・・・。

・・・

・・・・

・・・・・

・・・・・・


不安を感じる原因は3つほどありますので順を追って説明していきますね。


リアーナさんにとってすべて耳の痛いお話かもしれませんが、私にもブーメランが返ってきているということで、まぁ共に痛みを分かち合おうではないか!という作戦です( ・∇・)ドヤ




①ネイリストとしての自分に自信がない

何はともあれ、一番はこれですわね。

ネイリストととして自信があれば、独立したとしてもある程度はお客様を確保できるだろうとイメージすることができます。

ちなみに「どうすれば自信が芽生えるのか?」については、リアーナさんがネイリストとしてどれくらいの期間働いてこられたか?という数値的な視点はあんまり関係はありません。


どれくらいのエネルギーをネイル業に注ぎ込んできたのか?をもう一度思い出してほしいなと思います。



ネイリストとして投資した時間、お金、お客様に提供してきたサービス、色々考えたり思考錯誤したことetcそれは労働時間やお給料以外の部分、数値的には表せない部分の方が多く含まれるんじゃないかと思います。




そして忘れちゃいけないのはお客様の声もそうですよね。




「直接的にご感想をいただいてるわけではない」「指名してくれる人は少ない」などと思われるかもしれませんが、本当に良いサービスを受けた時こそ人って何も言わないんです。

特に日本人はね。他人を褒める習慣がそれほど多くない民族です。


この辺りは学校でダメなところを直すように教育されてきたことも一つの要因かな?とも思います。

なので、ここは自分軸ですね。



②父親に愛されているという自信がない

お金と仕事の関係は社会性を表しますので、もっぱら父親との関係に起因します。

父親にお金(稼ぐこと、貰うこと)や社会を投影するんですね。


お金の使い方に関しては母親の影響を受けやすいのですが、お金を稼ぐこと、お金を受け取ることに関しては父親の影響を受けます。



リアーナさんは幼少期、お父様との関係はどのようなものだったのでしょうか?




「私が何をしてもお父ちゃんは私のことを愛してくれてる」という自覚や自信がある人は、お金は勝手に集まってくるもの・私はお金に好かれていると思っている人が多いです。


現実的に父親に愛されていたとしても、本人の自覚として「私は父親に愛されていない」という思い込みを持っていればお金が遠い存在に感じますし、「お金は離れていく」「無くなるもの」「肝心な時に助けてくれない」などという思い込みをお金に対して抱きます。


ここでは父親の愛を受け取るということが課題となりますので、父親のことを「男として・大人として・父として」の感謝を探すとか「お父ちゃん大好き!」と言ってみるなど(今なんとなく嗚咽が聞こえたんだけど大丈夫?笑)、そういった方向性でカウンセリングやセラピーを行なっていくことが多いです。





③「あの人は特別だから売れっ子なんだ、私とは違う」と相手と自分を都合良く分けている

「あの人にもできたことは自分にもできることなのだ」「あの人の価値や才能は私の中にも存在しているのだ」とうまいこと投影の法則を使えたら良いものの、自信のなさとプラスして競争心があるがゆえに自分と相手は同じ人間だと思えない&思いたくない時にこういった現象が起こります。



「あの人は成功したけど自分にはそんな才能はない」とか「あの人はビジュアルが良いもんね」とか「あの人はセンスがあるからよ、私にはそんなセンスない」みたいに、すごく自分のことを滑稽に扱っているとも言えます。


例えばですが、これって婚活市場でも言えるんですよね。


身近に「40代で理想の素敵な男性と出会って結婚した!」という人がいたとしても「あの人は綺麗だから」「あの人は見た目が若いから」という何かしら理由をつけて自分と他人を分けてるんですよ。


なのに、自分にとってマイナス?にしかならない情報「35歳以降での婚活は妥協でしか結婚できない」「40代は女として終わってる」「アラフォーなのに結婚できてない人は孤独死するんだ」とか



そういった方々には、「無いものばかり探してもキリないっすよ」とお伝えしたいところです。



なんとなく自分がどれに当てはまるか見えてきましたか?

*まとめ

最後に質問ですが、

リアーナさんは、ネイリストという仕事がどれくらい好きですか?

なぜネイリストになりたいと思ったのでしょうか?

リアーナさんがネイリストとして得たいものはなんでしょうか?

ネイリストという仕事を通して、どんな思いを届けたいのでしょうか?

ネイリストである自分にどれくらい誇りを持っていますか?



もしリアーナさんが今後独立したとしても、自分の仕事の技術や実力に自信が持てなかったらお金の不安が常に付きまとうことになってしまうと思うんです。

好きな仕事でやっていきたいから挑戦しようと思って独立したはずなのに、いつの間にかお金のためにやってるような気分になって、最終的にネイリストという仕事自体が好きじゃなくなるみたいなことが起こる可能性もあるんです。

それでは本末転倒ですよね?


そうならないために「今」できることに目を向けていきましょうか。




今の時代のネイルって、自分でもある程度できるじゃないですか。

わざわざ時間作ってまでネイルサロンにいかなくても、道具はネットで揃いますし自分でもできちゃいますよね。

それでもネイリストという専門家にお願いして、自分の指先を綺麗にしてもらうのはなんでやと思います?



そりゃ自分でやるよりも綺麗に可愛くしてもらえるとか、爪の状態を見てもらえるとか色々あると思います。


それよりもネイルを施してもらうことを通して、そこに人との交流があるからでしょ?


リアーナさんとの交流ができるわけです。

「指名されてるわけじゃない」「たまたま予約が空いてて担当になっただけ」

だったとしてもそこで何かしらの交流が生まれているんです。



そこでさ、リアーナさんがめっちゃ楽しそうにネイルしてたらお客さんはどう感じると思います?


アーティストとしての技術とかそこでの会話の内容云々よりも「この人ネイルめっちゃ好きなんやな」「ネイリストっていう仕事がめちゃくちゃ好きなんやな」ってところにお客さんは魅かれるんです。



人って、何かに夢中になっている姿に魅かれるんですよ^^


技術が上手い下手いよりも、夢中になって一生懸命やっているところ、好きなネイルを楽しんでいるところに人間味やエネルギーを感じて「あなたにネイルを施してもらいたいわ!あなたと過ごしたいわ!」「なんか応援したいわ!」ってなるんです。

>現在の職場ももう限界を感じていますが

現在の職場に対してどんな限界を感じているのかわかりませんが、独立すると腹が決まるまでの間は「ここのサロンに来たお客さんは、みんな私のお客さんや」っていう意識で取り組んでみるのはいかがでしょう?


絶対に意識が変わるし、視座が上がるんです。


みんなが私に会いにきてる、私がネイルを通してみんなを楽しませる、そのためにまずは私がネイルを楽しむんや!!!という意識。



その意識や視点は今後独立開業したときに大いに役立ちますし、その意識で今の職場で働いているとリアーナさんがいざ独立するとなった時に「どうせネイルしてもらうなら担当はあなたが良いから、独立するならあなたのサロンについていくわ!」というお客さんが出てくると思います。


そこは技術云々ではない世界線なんです。



いつも世の女性たちを可愛く綺麗に輝かせてくれてありがとうございます♪



回答は以上になります。


独立のためにお金問題をなんとかしときたいと思ったら、ここでモノにできますよ。



この度はココロノマルシェにご相談いただきありがとうございました^^

いつでもリアーナさんを応援しています。




この回答に関して質問やご感想などありましたら、下記のフォームをクリックしていただきいつもでお問い合わせください!!メッセージもどしどしお待ちしております!

中洲生まれ北新地育ちの心理カウンセラー

中辻はるかでした!



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