ずっと自分の気持ちを抑えて生きてきた人は、時間が経った後に当時の出来事や感情を思い出し「あのとき私がこうすればまた変わった未来があったのかもしれない」と思いがち。
それはあのときの私を許す・認める、そして本当の私を受け入れ始めた証拠。
もう自分の気持ちに嘘をついて生きるのは辞めたい!という、あなたの生きるエネルギー(本音)からの叫びなのです。
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さて本日は「ココロノマルシェ」にいただいたご相談にお答えしていきます。
ココロノマルシェとは…
根本裕幸カウンセラーの「お弟子さん制度卒業生」のカウンセラーが、みなさんから寄せられたお悩みを受け付けているオンラインの無料掲示板です。
たくさんのカウンセラーから回答がいただけますので、よかったらご利用くださいね。
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〇今になって元彼のことを考えてしまう〇
初めて相談させて頂きます。海外に住んでいる、2人の子供がいる既婚者です。外国人の夫は日本語は話せませんが、私は彼を信頼しているし、夫婦仲は良い方ではないかと思います。スキンシップも取りますし、セックスレスでもありません。今ある家族を大事にしていきたいと思っています。
ただもう一年半くらい、ずっと昔の元彼のことを毎日のように考えてしまっています。去年Facebookで元彼の結婚報告を見て以来です。
彼は、大学の部活の後輩でした。身体能力が高く今後を期待されていた後輩で、ある頃から仄かに恋心を抱くようになりました。当時私は部活のマネージャーだったのですが、部内での他の人間関係等に悩んでおり、そういった気持ちを見せないように努めていました。彼とは特別仲が良かったわけではなかったけど、普通に先輩後輩として会話が出来る感じでした。その後、とあるきっかけで他の部員に私の気持ちがバレてしまい、私は確か本人に言わないで、と言った筈なのですが、暫くして本人に伝わってしまいました。しかし、彼も私の事が気になっていたのか、その話を誰かに聞いて直ぐに私にメールをくれました。その日の夜に会いたいと言われ、大学の構内で2人で会い、付き合うことになりました。抱きしめられ、手を頬に触れられて、キスを求められました。
私は周りの子に比べて胸が大きい方で、よく揶揄われていました。私は一緒に話がしたい軽い気持ちで、付き合って間もなく彼を自分の部屋に入れてしまったのですが、直ぐに服を脱がされて身体に触れられました。彼が女性経験はないと聞いていたし、まだお互いのことをよく知らない間に性的な関係になることに戸惑いましたが、好きな人に身体を求められる嬉しさから抵抗はしませんでした。その時はセックスのことをあまり知らず、自分をどう気持ちよくするかも分からず、全部受け身でした。それから何度かお互いの部屋で会えば、彼が身体に触れることを求めてきましたが、裸で触れ合っても妊娠が怖くてコンドームなしで挿入することは拒否したり、恥ずかしくて彼のものを刺激して気持ちよくすることも出来ませんでした。その後、彼がコンドームを用意してくれて挿入にいたりました。お互いに初めてでした。終わった後に、よかった、と言ってもらえたことが嬉しかったです。その後、ピルを飲んでほしいと言われました。
しかし、その頃授業がかなり忙しく、部活の両立だけでも大変な時期で、ピルの処方ために病院に行くこともしませんでした。そして、会うたびに私が自分の悩みを話してしまい暗い雰囲気にさせてしまうこと、デートにも行けないこと、ピルも飲まず私がセックスに積極的でないことなどが原因か、初体験から間もなく、彼に私といても楽しい事がないと言われました。そう言われたショックで彼の前で泣いてしまい、ごめんねと謝られ、抱きしめられました。その流れでセックスすることになりましたが、彼に頼まれてフェラをして、その最中に口の中に出されて終わりました。
その後一変して態度が冷たくなり、話し合いやデートを持ち出したりしましたが取り合って貰えず、私も距離を置くことにしました。10日程全く連絡を取らずにいたら、彼から会って話したいと言われ、別れを告げられました。私も自分に非があったと思い、付き合って欲しいと言われて嬉しかった、自分のことばかり考えてしまって申し訳なかった、と伝えました。彼も、自分が全部悪いと言って、初めての相手が私で本当に良かった、と言っていました。そこできちんと別れたかったのですが、最後に抱きしめられてキスされました。舌を絡めたら別れられなくなる気がして、私は口を閉ざしたまま、暫くそうしていました。
その後は業務連絡以外は連絡を取ることもなく、すぐに別れることになった気まずさはあったけど先輩と後輩という立場で部活を続けました。別れてから一年以内に、2回だけ会いたい気持ちやまだ好きな気持ちを伝えましたが、2回目は他に好きな人がいることを仄めかされ、直接会いたいと言ったにも関わらず電話で会話を終わらされ、そして途中で切られました。自分だけ期待して待っていて馬鹿みたいだったな、と諦めることにし、もう自分からアプローチすることはやめました。
数ヶ月後、同じ学部の先輩と付き合うことになりました。その先輩とはよい関係を築き、一緒にいて楽しかったけど、遠距離で、やはり元彼への気持ちが残っていることに気づき私から別れを告げました。
元彼へはmixiへの友人申請以外は連絡しないでいました。そして、仲がいいマネージャーの後輩と一緒にアパートで食事して遊んだ時に、その後と元彼が付き合ってないのに身体の関係を持ったことを聞きました。ショックというより、それで気持ちがスッキリした気分になり、これで前に進めるかも、と思いました。(ちなみに彼女は元彼と付き合ったけど暫くして別れ、別の部員と結婚しました。)私もその後は他に好きな人ができたり、留学先で今の夫と出会えて2年後結婚することになり、元彼のことは殆ど考えることがなくなりました。
元彼からは直接メッセージはなかったけど、メールアドレスの変更のお知らせや、Facebookの友人申請が来たりしました。元彼はごくたまにSNSを覗くと、ずっと新しい彼女が出来なかったり、失恋続きのようでした。そして、昨年結婚しました。奥さんも可愛くて素敵な方のようでした。
それまでずっと忘れていた筈だったのに、私は彼の結婚報告を見て以来、付き合っていた頃の感情を思い返したり、あの時こうしていたら、と色んな妄想をするようになってしまいました。元彼は、私の事が好きだった別の後輩部員や、私と仲がよかった別の後輩マネージャーと親しい関係だったりして、私の話をした事があるのかな、と気になってしまいます。初めて2人でしたセックスも、上手くはなかったけど、初めて奥まで挿入された感触、愛撫している時の様子、整った筋肉質の身体、その時交わした短い会話を、今になって毎晩のように思い返してしまいます。あの時の2人だけの空間を、私に触れた感触を、その時の感情を、元彼はまだ覚えているのでしょうか。
去年始めたInstagramからは元彼からフォローが来たので、私もフォローしました。数ヶ月前、赤ちゃんが産まれて報告があったので、私はInstagramの投稿のコメントに、お祝いメッセージを送りました。直接のメッセージを送るのは本当に10年ぶり以上でしたが、普通に返信をして貰えました。
私もそれ以上はもう連絡を取ってはいけないと考えています。お互いに今の家族を大事にするべきですし。部活の皆と一緒に彼に会えるのがいいですが、海外に住んでいて部活での集まりに参加できない私は、もう二度と元彼に会うことはないかもしれません。彼が今の家族を大事にして欲しいと思う一方で、また彼と話してみたい、そして心の奥底では、また抱かれてみたい、という感情が渦巻いています。でも、その感情を外に出していけない事は分かっています。
元彼はあまりSNSに投稿するタイプではなかったのですが、最近は赤ちゃんの投稿が多く、可愛いし元気に育って欲しい気持ちもあって、ついいいねを押してしまいます。元彼は私の投稿にいいねを押す事はあまりありません。
元彼にとっては、私はただの過去の人なんだろうと思います。私はきっと空気みたいな存在でいればいいのだと思います。お互いに何も連絡しなければ、私は今のままの関係を保てば問題ないのでしょうか。今の悶々とした気持ちから解放されるには、どうしたらいいでしょうか?
長文失礼致しました。
(ご相談者:Rucakoさま)
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Rucakoさんこんにちは!
心理カウンセラーの中辻はるかです^^
このたびは、ご相談いただきありがとうございます。
Rucakoさんは非常に感受性豊かで、とてもピュアな方なんだ
途中から官能小説を読んでいるような気分になってしまいました。
それくらい、当時の記憶や感覚がとてもリアルで鮮明に残っていら
感受性が豊かでピュアだからこそ今までいろんな感情と戦い、自分を抑え込んで生きてこられたのではないでしょうか?
>今の悶々とした気持ちから解放されるには、どうしたらいいでし
ょうか?
とのことですが…
まず女性にとって異性との初めての性行為(以下、初体験)という
「男性に抱かれる」ということを経験することによって、今までの
自分なのに自分じゃないような、でも自分という。
その感覚にとても戸惑ってしまう女性も居ますし、逆に恐怖を感じ
それくらい初体験というのは、嫌というほどに「自分が女である」
だからこそ美化しやすく尚且つ元彼に会っていない年月が長い分、
Rucakoさんの実体験ではありますが、感覚的に少しファンタ
ですから、元彼に執着しているというよりは「元彼との性体験で
「彼に抱かれたら、あの情熱や興奮をまた味わえるかもしれない。
そんな思いが、彼の結婚報告を機に出てきてしまったのかもしれま
ちなみに旦那様とはセックスレスでもなく夫婦仲は良いとあります
旦那様とのセックスは心から通じ合え、楽しめていますか?満足し
「私は女である」ということを、旦那様とのセックスでどれくらい
改めてこの点をもう一度しっかり自分に問うてみても良いかもしれ
もしかすると、そこにこの問題を解決するヒントが隠されているか
もう一つ私が気になったのは、
>私のことが好きだった別の後輩部員や、私と仲がよかった別の後
輩マネージャーと親しい関係だったりして、 私の話をしたことがあるのかな、と気になってしまいます。
>あの時の2人だけの空間を、私に触れた感触を、その時の感情を
、元彼はまだ覚えているのでしょうか?
とのこと。
Rucakoさんは、元彼にこのことを確認してどうしたいのでし
もし元彼がRucakoさんとの当時の記憶や感情を覚えていると
この辺りをRucakoさんに質問してみたいなと思いました。
元彼との別れの原因の中に、
>ピルも飲まず私がセックスに積極的でないことが原因か
とありますが、なぜ彼は「ピルを飲んで欲しい」とお願いしてきた
ピルを飲むことがセックスに対して積極的かどうかというと、決し
そもそもピル(低用量ピル)は、女性ホルモンのバランスを整える
PMS期間の肌荒れやイライラが改善されたりもしますし、もちろ
これは断言します。
その理由は、女性の身体のためのお薬だからです。
女性が自分で判断・決断し、使用するお薬です。
男性側の欲求を満たすために飲むお薬ではありません。
>裸で触れ合っても妊娠が怖くてコンドームなしで挿入することは
拒否したり
とありますが、当時のRucakoさんのその行動は正しかったと
流されずに自分の身体を守った、素晴らしい行動です。
いろいろなタラレバを感じると思いますが、そこは否定しないでい
>その感情を外に出していけない事は分かっています。
>私はきっとくうきみたいな存在でいればいいのだと思います。お
互いに何も連絡しなければ、私は今のままの関係を保てば問題ない のでしょうか。
とありますが、感情は抑えれば抑えるほど収集がつかなくなるのが
1年半も感情を抑えるくら悶々とし続けているのであれば、一度そ
同窓会という形でもいいですし、彼に会う提案をしてみても良いと
*
ちなみに、私も過去に初体験の男性が忘れられず、何年も元彼に執
当初はその元彼のことが大好きで忘れられず、彼自体に執着してい
付き合った期間は3ヵ月ほどで非常に短く尚且つ遠距離恋愛だったので、簡単
別の男性とお付き合いしたりもしましたが、結局元彼のことが忘れ
そして何年か後に元彼とデートという名の再会をする機会がありま
デートは私が行きたかった場所に連れて行ってもらったのですが、
こんなに中身のない面白くない男性を私は何年も引きずっていたの
と、自分でも衝撃を受けたことを今でも覚えています(笑)
その時に初めて、「元彼のことが好きで執着していたのではなく、
そのことに気づいてからは、何年も忘れられずに執着して苦しんで
もしかしたらRucakoさんが求めているものも元彼自体ではな
もしそうだとするなら、元彼とのセックスに拘らなくても旦那様と
例えば、ピンヒール(ハイヒール)を履いて街を歩いてみるとか、ノーパンにタイトスカートの日を設けるとか、普段の下着をTバックにするとか、家事や子育てで忙しくて出来ないけどたまにはネイルをしてみるだとか、真っ赤なルージュをつけて過ごすとか…
Rucakoさんが思う「この人みたいになりたいな」と感じる女性を真似て過ごすでも、女性としての高揚感や喜びは感じられると思います。
胸が大きいならば、マリリン・モンロータイプだと思いますので(ちなみに小胸さんはオードリー・ヘプバーンタイプ)その方を真似てシャネルN°5を数滴つけて寝るとか、そうやって〝女としての私〟を思い出す行動、わたしが女を感じれる行動を少しづつでいいので日常生活に取り入れてみてください。
そうするとTバックが堂々と履ける女になりたい!となって陰部のお手入れ(脱毛や美白などetc)を始めたくなったり、プリッと丸い桃尻を手に入れるぞ!となって筋トレを始めたくなったり、女を楽しむアイディアがどんどん生まれてきます。
女としての私を楽しむ方法は、セックス以外でも沢山あります。
男にしか埋められない穴もありますが、わざわざ男性に抱かれなくても女の私を楽しむことは可能なのです。
私が私を楽しむ、私が私を女として楽しむ、私が女であることを楽しむ。
女性であることって楽しいよ~♪
そして、わざわざ自分を抑えて空気みたいな存在になろうとしないでください。
もっともっと女性であることを楽しんでください^^
そこで「年齢が~」とか「周りの目があるし~」とか、そういうものは一切捨ててくださいね。
ちょっぴり恥ずかしい思いも出てくるかと思いますが、とにかく自分が楽しむことを優先してください。
私が私のために楽しむの。
またご質問やご相談がありましたらご連絡ください。
長くなりましたが、参考になりましたら幸いです。
いつでもRucakoさんの幸せを心から応援しています。
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