自分の中にある負の感情を認めることができません【ご相談に回答しました】

ご相談への回答

こんにちは!
中洲生まれ北新地育ちの心理カウンセラー
中辻はるかです!

本日はオンラインカウンセリング「ココロノマルシェ」に寄せられたご相談への回答になります。

ココロノマルシェとは…
根本裕幸カウンセラー/ココロノオフィス主催のカウンセラー養成講座「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラー達が、みなさんから寄せられたご相談を受け付けているオンラインの無料掲示板です。
たくさんのカウンセラーから回答がいただけますので、よかったらご利用くださいね^^


ココロノマルシェ公式YouTubeチャンネルもできました!


◾️ご相談内容

ご相談内容はこちらです。

『なんとなく苦しいです。』


私は今、35歳です(あ、女性です)。
今思えば10代半ばからなんとなく「生きづらい。苦しい」と感じておりました。
今も漠然とした苦しさは続いており、閉塞感があります。上手く言えないのですが、漠然とした苦しみはなんだか認め難く、今ここでこうやって言葉にするのも憚られる心境です。

自身の中にある苦しみやつらさ、痛みを認めたくないのです。
心について自力でいろいろ調べてきた結果、「感情は抑えつけずに感じ切ったほうがいい」というのも知識や理屈では知っているのですが、どうしても自分の中にある負の感情を認めることができません。

そうやって自分の感情から逃げているから、漠然とした苦しみが続くのでしょうし、自分が具体的にはなにで悩んでいるのか不明瞭なままなのだと思います。
私みたいな人間の場合、少しずつ感情を吐き出していって気持ちの整理をしていくのが一番なのでしょうか?
先生方のお知恵を貸してください。よろしくお願いします。


(ご相談者様:たぬきそばさん)

たぬきそばさん、こんにちは!

はるかが回答させていただきますね!

◾️回答

「何となく苦しい」「なんか生きづらい」そんな思いを抱きながら毎日を過ごしている人は結構多いだろうなぁと思いながらご相談文を読ませていただきました。

その違和感を放置せずにご自身で色々と調べてきた点は本当に素晴らしいですね。


これだけ情報と物が溢れすぎてしまった世の中ですから、生きづらい&苦しいという漠然とした思いを抱えながら生きている人は結構多いと思うんです。



特にバブル崩壊直後に生まれた世代(ミドサーというのかしら?)では、こういった漠然とした閉塞感を抱いている人は多いのかもしれません。



一昔前までは「いい大学へ行って、いい就職先に入れば、お給料も良いし、いい人結婚できる。将来安泰だ!」と言われていましたから、進学校へ行けばとりあえずは将来安泰だったわけです。


そして、女性には学歴は必要ないとも言われていました。



高校まで行ったら就職して、職場の人や知人を通じての紹介で結婚し、寿退社からの専業主婦。




バブルは1980年後半辺りで崩壊したと言われていますが、上記のような考え方は2010年あたりまでは残っていたかと思います。学校の先生や親が言っていたんですから。




「人ってなかなか現実を受け入れ難い生き物なんだな」ということがよくわかるお話かもしれません。



少し前に「失われた30年」という言葉が流行りましたが、この30年近く会社員のお給料は上がっていないんです。

となると、何となくだけど閉塞感や漠然とした不安や諦めのような感情が世の中に充満している、とみることもできます。




そうなると、たぬきそばさんの漠然とした生きづらさも現代社会を投影したものから生まれているとみることもできます。




そもそも論として、なぜたぬきそばさんは自分の中にある苦しみや辛さや痛みの感情を認めなきゃいけないと思っているのでしょうか?

なぜ「認めたくないけど認めなきゃ」と思っているのでしょう?

「感情は押さえつけずに感じ切った方がいい」という情報をどこぞやのカウンセラーや参考書などから仕入れたからでしょうか?

苦しみや辛さや痛みの感情を認めてしまったらどうなると思っているのでしょうか?

「自分の感情から逃げているから漠然とした苦しみが続くのだ」と思われたのはなぜでしょうか?




たぬきそばさんのご相談文を読みながら、その負の感情を感じた先に手に入れたいビジョンや目標が見えなかったのですよね。

目標がないままで闇雲に感じたくない感情と向き合っても道のない山道で迷子になって行き先を見失うようなもので、面白みを感じられなかったり、得たい未来に向かって歩んでいる感覚が芽生えなかったりで余計に閉塞感のような抵抗勢力が出てくると思うんです。

必ずしもその感じたくない感情と向き合い地獄に落ちる必要はなく、自分を幸せにする方法はいくらでもあります。

ですが、何かしら今問題が起こっていたりまたは同じような問題を繰り返していたりで、その原因が過去に受けた経験がトラウマとなって心の傷となり現在に影響を与えていて尚且つそれを取っ払って幸せになりたい!というビジョンがあるならば、そのトラウマを癒すために当時抱いていた感情を「今」感じることで、浄化=癒していくといいよ!という話です。(息切れしそうなほどに長い一文だったわね)

なので絶対に癒さなければ!と強く思い込む必要もないのです。


過去のトラウマとなった傷と向き合うのは、自分が幸せになるための一つの方法にすぎません。しかもそれは一人で行うものではありません。

過去の傷やトラウマとなった感情と向き合うのは、悪性腫瘍となってしまった臓器を自力で自分の体にメスを入れて取り除こうとするようなもの。

そんなの誰だってやりたくないでしょ(笑)

医者だって自分の腹に麻酔なしでメスは入れません。

ということで、たぬきそばさんはどうなりたくて感情と向き合いたいのでしょうか?




>私みたいな人間の場合、少しずつ感情を吐き出していって気持ちの整理をしていくのが一番なのでしょうか?


「生きづらいし苦しい。でも具体的になにで悩んでいるのか不明瞭なまま」という場合、感覚に訴えてみる方法もあります。

・「生きづらい」という感情は色に例えると何色でしょうか?

・それらの感情はどんな形をしていますか?どれくらいの大きさで消化?

・苦しいという感情は、体の部分だとどこにありそうですか?

・痛みの感情は体のどこにありますか?実際に痛む部分や凝っている部分、または最近怪我をした部分はありますか?

・言葉にするのも憚られるとき、体のどの部分が詰まっているように感じますか?

・何か重い荷物を背負っている感覚はありますか?

・それは背中ですか?両手に担いでいますか?

・体のどこの部分が重く感じますか?



そうやって漠然とした感情を色や形に表してみたり、体の部位のイメージから拾ってみたりしながら、その漠然とした感情がどこからくるものなのかを探ることも可能です。

体の部位によって怒りの感情が溜まりやすい場所、自己嫌悪や自己否定が現れやすい場所、悲しみの感情が溜まりやすい場所など色々な意味があります。


なかなか言葉で感情が出てこないタイプの方は、言語化の代わりに感覚的な部分に感情を当てはめて、今漠然と感じている感情の原因を探っていくことも可能です。

>今思えば10代半ばからなんとなく「生きづらい。苦しい」と感じておりました。

体が子供から大人へと変化していく思春期前後から抱いていた感情ということで、この漠然とした生きづらさや苦しみ、痛みの感情についてはおそらくセクシャリティ関連がテーマになるのではと目論んでいます。



もしご興味がありましたら、中辻のカウンセリングでも上記のような体の反応で感情を紐解いていくカウンセリングを提供していますのでぜひご検討くださいね^^


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回答は以上になります。

中辻はるか
中辻はるか

この回答が少しでもお役に立てますと幸いです。

この度はココロノマルシェにご相談くださりありがとうございました。

いつでもたぬきそばさんの幸せを応援しています^^




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