こんにちは!
中洲生まれ北新地育ちの心理カウンセラー
中辻はるかです!
カウンセラーだって落ち込む時もあれば死にたくなる時もある。
本日は7月7日(日)に行われた七夕YouTubeライブの裏話です。
晴れがましく大成功に終わった七夕YouTubeライブ。
それぞれのカウンセラーの個性が顕になり、全部が印象に残る素敵なYouTubeライブとなりました。
いつも応援してくださっている皆様のおかげです。
本当にありがとうございました^^
今回のYouTubeライブでは、私は初めてのワークショップを開催しました。
あらゆる方面からご感想の声をいただいており、「チャレンジして本当によかったー」とホッとしています。
ワークショップの動画内でも少し触れていますが、、、
実はわたくし、今回のYouTubeライブの出演を辞退しようとしていました。今日はその理由についてカミングアウトしたいと思います。
*
単刀直入に申しますと、
本番の二日前、私は詐欺被害に遭ってしまいました。
被害総額は100万超え。(ひぇー)
さらにその事件に家族を巻き込みそうになったのです。
結果的に私だけの被害で済みましたが、最初はショックすぎて何が起こっているのか現実が受け入れられませんでした。
「もっと被害が拡大していたらどうしてくれていたんだ!どう責任をとってくれていたのか!どう考えてたのか説明しろ」と家族からお叱りを受けました。
(そりゃそーだわな)
家族に説明を求められ、何が起きたのか、何がどうなってそうなったのか説明はしたものの・・・
「誠意を見せなさい!」
「自分のバカさ加減が改めて分かったか!」
「行動を改めないなら距離を置きたい」
と言われる始末。
私は被害者なはずだが、加害者扱いなのは何故だ・・・?
私が嘘をつき誰かを裏切り失踪した訳でもないのに、なんで私は責められているんだろう?
なぜ私は責められなければならないのだろう?
そんな疑問は私の口からは言い出せず(確かに他人を巻き込みそうになったのは事実だし)、とりあえず飲み込むしかない現実。
人は、自分が責められていると感じると「何がそうさせているのか?」の原因を突き止めようとします。
責められている原因、責められなければならない理由、ここまで誰かを怒らせ困らせてしまっている理由を突き止めようとします。
それは人という生き物が成長意欲のある生き物だから。
原因を知ることで、次同じようなことが起こった場合に、今目の前で起こっている嫌な現象は回避できると解釈するんです。
でも明らかな理由や原因が見つからない場合、私たちは「自分の中に原因があるのだ」と思うことで自分を納得させようとします。
これが私の自己否定、自己攻撃、自己嫌悪が起こるパターンだったんです。
*
そうか。
何らかの被害に遭うということは理由がどうであれ自業自得なんだな。
騙すよりも、騙される私が悪いんだな。
利用される私が悪いんだ。
何も知らないくせに、何も分からないくせに、気づかなかった私が悪いんだな。
身から出た錆。
全ては自業自得。
*
まぁそんなことがYouTubeライブ本番二日前に起こったのでした。
正直自分の身に起こった現実が信じられない状況で、これからどうなるのかわからない状況で、それでも色々手続きや問い合わせが必要で、それと同時進行でワークショップの準備を行わなければならないというヤバイ状況でした。
当然メンタルはズタボロ。
同時に私の中に、ある〝恐怖〟が襲ってきました。
私はまた迷惑をかけてしまった
こんな私は人前に立ってはいけない
私は大切にしたい人を大切にできない人間なんだ
私が関わると相手を傷つける
私は誰も守れないし、守るための力も知恵も能力もない
私は迷惑な存在なんだ
私はここにいてはいけない
大切にしたい人とは関わってはいけない
そんなドス黒い想いがヘドロのように襲ってきました。でもそれは初めてのことではなかったんです。
「そういえば、昔はいつもこんな感じのマインドで生きてたな」
心理学に出会う前の私は、いつもこんな感じのマインドで生きていました。
私は誰とも心で繋がることができない…。
それは孤独で寂しくて、大袈裟かもしれないけど絶望的な世界でした。
かといって、絞り出すように誰かに思いを吐き出しても
「私なんかもっと大変だったんだよ。だからお前も頑張れ」
「私だって何度もそういうことあったわよ。もっと酷かったのよ」なんて言われる始末。
それは激励なのかもしれないけど、その励ましは時に人を傷つける。
だから、無力な自分・最低な自分・嫌悪している自分・価値もない・何もできない哀れな自分を握りしめ、そこと繋がるしかなかったのです。
そんな絶望感のような、誰とも繋がれない世界に居たことを今回思い出しました。
消えたい
消えるために死にたい
こんな世界で頑張っても全部無駄
頑張っても頑張っても全部無駄だったじゃん
そうやって、今回の事件とは関係ない過去の傷まで呼び起こされてしまったのです。
なのに、7日は「夢を叶えるためのワークショップ」開催担当。
こんなにキラキラしたタイトルのYouTube配信に「夢なんか、願いなんか叶わない、全部無駄」と思ってしまっている私は出演出来ない。
こんなメンタルではYouTubeライブなんかできない
夢や願望を叶えるためのワークショップなんか開催できない
受け入れ難い現実と付いていけないテンション。
ワークショップのテンションじゃない!!
YouTubeライブの出演を辞退しよう!
そう思ったYouTubeライブ前日。
久々に根本さんのブログを読み漁りました。
幸か不幸か、カウンセラーをやっていると自分が感じているソレがどういう感情なのかは理解していました。
ソレとは「罪悪感」です。
根本さんもドン引きして笑ってしまうくらい罪悪感女である私がどれだけ記事検索をかけても、罪悪感に対するアプローチとしてはコレしか書かれていませんでした。
「罪悪感を解放しましょう(・∇・)!」(キラキラーん)
解放ってなに?どうやって?
根本さんの言う〝罪悪感を解放する〟とは、「こんなどうしようもないと思っている私」の部分を裏の世界に隠すのではなく、表の世界に出すことでした。
YouTubeライブ前日は、朝から晩まで講演会やワークショップ開催メンバーの練習会がオンラインを通して行われていました。
*
私の気持ちとは裏腹にカラッと晴れた青空の朝。
前日の化粧も落としきれていない&風呂にも入らないまま&顔はボッコし浮腫んでおり、漆黒のブラウス姿(前日の服装)のまま、午前中の練習会に参加しました。
最初は参加しているメンバーの練習を聞いているだけでした。
でもメンバーは何も知らないはずなのに、不思議とそういう流れの話になっちゃうんですよね。
降参だな。
そこで朝練に参加していたメンバー数名の前で、詐欺被害の件をお話しました。
YouTube配信の出演を辞退しようとしてる話もしました。
まさに懺悔の時間。(ドヨーン)
ちなみにその練習会は録画をしていたので、私が涙ながらに懺悔している姿も録画されています(笑)
みんな明日のためにここまで準備し、そして前日は緊張しているはず。
最後の仕上げに取り掛かるために集中しているはず。
気が張ってるはず。
そんな日にこんな話をすれば周りは動揺するかもしれない。
悪い影響を与えるかもしれない。
「何で今この話をするんだ」と思われるかもしれない。
でもどっかで吐き出さなきゃ自分が保っていられないくらい、どうしたら良いのか分からなくなっていました。
このメンタルで出たとしても、良い結果が出せないかもしれない。
私だけで主催するイベントならまだしも、イベントに関わるみんなに迷惑がかかるかもしれない。
*
今回のイベントの出演募集が始まった時、私は迷わずワークショップの開催を第一候補として立候補しました。
『カウンセラーとして、ワークショップを開催したい!!』
私は今までワークショップという形のセミナーを開催したことがありませんでしたが、受講する側としては心理学講座よりもワークショップが好きなんです。
なのに、なぜワークショップを開催してこなかったか?というと、参加者を巻き込める自信がなかったからです。
ワークショップは、その場にいる参加者とやり取りする場面が多数あります。
なので結構空気感が大事だと思っていました。
誰も置いていかない、みんなで一緒に進めていく、そこで心のつながりを作っていく、心のつながりを取り戻していく。
それがワークショップの醍醐味だと思っているのですが、いかんせんそこのリーダーシップや場を巻き込む力には全く自信がありませんでした。
それに私は、自分から人に絡んでいくことが大の苦手。
でも私がみんなに提供したいものはワークショップ。
*
ちなみに今回のイベントに集まったメンバーは、みんな第一希望のコーナーにそれぞれ出演しています。
講演会を開きたいと希望したカウンセラーは講演会を。
ワークショップを開催したいと希望したカウンセラーはワークショップを。
夢を応援し隊!と希望したカウンセラーは特別企画のコーナーを。
それぞれが第一希望のコーナーを担当しました。
「これやりたい!」「この夢叶えたい!」という願望が叶えられる機会を、私たちお弟子カウンセラーズは根本カウンセラーから与えられた訳です。
なので、
自分から「これ欲しい!やりたい!」と言って差し出された機会を、「こんな私ではまだ無理です、整ってません、できません」と言ってお返しするわけにはいかなかったのです。(武士道)
(万が一お返ししたとしても根本カウンセラーは全然怒ったりはしません。)
ここで辞退してしまえば、私はまたワークショップを開催するという夢を先延ばしにしてしまうだろう。
もしかするともうこの世界には戻って来れないほどのトラウマになってしまうかもしれない。
そんな思いもチラつきました。
参加メンバーのカウンセラー達は言いました。
「はるかちゃんが夢を叶えたいかどうかのコミットが試されているよね。」(ドーン)
そんなん言われたらやるしかねぇじゃん!笑
*
私たちの現実に起こった事象は関係なく、それに対してどんな感情が動いたか?が重要で、
こんな私では前に立てない
こんな私は仲間に関わってはいけない
こんな私では大切にしたい人を守れない
これは全部私の中に潜む悪魔の声だったんです。
叶えたい夢がある時、それが本気であればあるほど怖くなります。
不安になります。
自信がない、その夢を叶えるにはまだ自分は不十分であると感じます。
でも私のそんな思いとは関係なく、私のワークショップを楽しみにしている人もいました。
「はるかさんのワークショップ楽しみにしてます!」と言ってくれる人もいました。
楽しみにしてる人がいるのに、自分に自信がないからという理由で諦めるのか?
メンタルが奈落の底に落ちてヤバイから辞退するのか?
練習会に付き合ってくれた仲間の時間を無駄にするのか?
メンタル落ちまくって死にそうだけど、まだ私は死んでない。
いま出来ることをやろう。
そう思って当日挑みました。
みんなのおかげで、人生で初めてのワークショップは大成功で幕を閉じました。
余命宣告のワークショップなのに、自分がマジで死にそうになったって話も笑えますが(笑)
*
叶えたい夢が叶いそうな時、叶う瞬間が目前に迫った時、自分の中に潜む悪魔や死神はいろんな角度から私たちを邪魔しにかかってきます。
それはあなたに変化をさせないため。
変化するとき、私たちは今までの自分とは違うことをやるので多少のストレスがかかります。
そのストレスとは怖れや不安、競争心、羞恥心etc
全部過去に傷ついてきた感情がざわついているだけ。
でも本当は「いつでも夢を叶えていいよ」と目の前に用意されていて、私たちはそれを受け取るだけ、掴むだけなんですよね。
なのに、自信がなかったり変にやり方にこだわっていたり、何かとカッコつけてしまっていたり、恥ずかしさがあったり、妬みや嫉妬が怖かったり、
恐れや不安も本音なんだけど、傷ついてきた過去の痛みを守ることが優先になっていたり、、、
それはとっても勿体無い。
どんどん叶えていい。
もっともっとやりたいことやっていい。
私たちは自由なんだから。
誰の人生でもなく、あなたの人生なんだから。
**
今回私は詐欺被害にあったことで、稼がなければならない状況になりました。
誰かや何かに遠慮している場合ではなくなってしまいました。
私よりも優れたカウンセラーやベテランカウンセラーはたくさんいます。
でもそんなことなんか気にしていられなくなってしまいました。
これからは「自分はなんてダメな人間なんだ」「こんな私では誰かの役に立てる訳ない」というエゴに埋もれるのではなく、全部が価値であり才能として己を隠さずに全部活かしてカウンセラーとして精進していきたいと思います。
私の場合は、隠そうとすればするほど物事が上手くいかないし、価値を認めないでいると容赦なく大問題が起こってしまうようです(笑)
ということで、私のカウンセリングを受けに来てください。
(今日イチ言いたいことはコレ↑)
後悔はさせません!!
いまあなたが抱えている問題やご相談に対して、私がなんとかします。
恋愛、パートナーシップ、女性性、セクシャリティ、ライフワーク、家族関係、職場の人間関係etc
どんなご相談内容でも構いません。
私のカウンセリングを受けにきてください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
心理カウンセラー
中辻はるかでした♪
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