自己肯定感が上がると何がどう変わるの?

私のこと

こんにちは!
中洲生まれ北新地育ちの心理カウンセラー
中辻はるかです!



今日で4月も終わり。

実はしれっと誕生日を迎えていました。

今年は例年よりも桜の開花時期が長く、私の誕生日あたりまで満開で見ることができました。

温暖化の影響か、最近は入学式あたりまで桜が咲いていなくてなんだか寂しい気もしていましたから。



昔は4月生まれであることを「なんだか損した気分だ」と捉えていました。

・同学年の子より歳をとるのが早い、新学期のテストの日と私の誕生日がかぶることが多い。

・まだお友達と仲良くなっていない間に誕生日を迎えてしまうので、誰からも祝ってもらえない。



あとは私が4月生まれである自分を呪った強烈なインパクトとして、いじめのような仲間はずれに遭うきっかけになったことも含まれます。




中学校に入学して2日ほど。その日は新学期のテストだったような記憶です。テストが終わってさっさと帰ろうとしたところに、担任の先生(男)から「中辻さん放課後残っといて」と言われました。


担任とはいえ入学して間もないし、「なんか怒られるんか?」とか「なにごと?」と違和感を感じたことを今でも覚えています。いきなり理由なしの「ちょっと時間ある?」という一言が、色々な不安を妄想してしまう感じ伝わる?笑

でも担任だし言われるがまま従いました。

そしたら別の男子生徒にデジカメを渡して「写真撮ってくれる?」と先生。


そしたら先生が私の横に来てパシャって、

「え????」ってなりますやん?笑


「中学生とはいえ本人の了承は取りましょうや」と今の私なら言いますよ。私という事務所を通しなさいよ、とね。

当時はSNSなんてまだなかったし携帯もパカパカだし、プライバシーとか個人情報的な観点というより個人の意思の尊重ですぞ。

でも当時の私は控えめだったし大人しくてか弱かったし、新しい学校生活が始まって数日。会話もほぼ交わしていない担任に口答えできるほど私のキモは座っていませんでした。(私にもそういう時代はあったのよ)




男の担任とツーショットを撮られた次の日、学校へ行くとみんなが私の顔を見てソワソワしているじゃないのよ。

教室の後ろの黒板に人だかりができていました。


見にいくと、前日に撮られた男の担任と私のツーショット写真が飾ってあるじゃないーーー。

それを見つけた時の衝撃と気持ち悪さと怒りといったらなんのその。




「きんもーーー!!なんやこれ!!!!!!?!?!?!」




そこで仲の良いお友達がいたらよかったのですが、入学して数日。

小学校時代の仲良かった子は他のクラスだし、ましてや私の学校はマンモス校。他の同学年のクラスまで行くには、一旦外に出て別の棟まで行かなきゃいけないほど離れていたのです。




それ以降、毎日のようにその写真がネタになりました。

小学時代から知り合いだった子からも、その写真をネタに揶揄われたり・・・




後日発覚したことですが、担任が私のソロ写真ではなく私とのツーショットを撮った理由は、先生も4月生まれだから、だった。



お前の誕生日とかクソどうでもいいから、早くそのツーショット写真を黒板から外してくれい!!



毎日毎日、学校に行けばそれがネタ。クラス中から嘲笑う目で見られることがどれほど居心地悪いかは、その経験者であればあるほど想像に難くないでしょう。



周りの視線と揶揄いの言葉に耐えられなくなって、私は先生に直談判しました。

「あの写真のせいでクラス中から揶揄いのネタにされてる。困っているから外して欲しい」



こんなにはっきりした言い方ではなかったと思いますが、外してもらえるようお願いしたの。

そしたらさ「先生は君の言葉で傷ついたよ」「謝らないといけないのは中辻さんじゃないかな」と担任に言われた。



怒りで制御不能となったアシタカの右腕がエボシを殺そうと刀を抜こうとした時のように、私の右腕も拳という刀を振り下ろしそうだった。(暴力はダメ!絶対!)



この一件が私好みのイケメンの先生だったらまだ良かったのだけど(それでいいのか?笑)、中学生になりたての子供から見たら30代はどう見ても冴えないおじさんにしか見えなかったのです。(当時先生が何歳だったかは知らんけど、おそらく40前後)

傷ついた、だと?

え、私が悪いん?

私の気持ちは?無視?


結果、そのツーショット写真はそのまま黒板に貼られ続けることになりまして・・・。

「5月になれば5月の誕生日の人がいるはずだから、その頃になれば自動的に外してもらえるかもしれない」という淡い期待は即効で消えて、ツーショット写真の上に重ねる形で壁に飾られていった。ということは、いつでも遡って過去分が見れるということ。


私が4月生まれだから、あと12ヶ月?

そうなんです、学年が変わるまで時まで貼られていました。




これ今の時代だったら結構大ごとになるんじゃないかと思うけど、まぁしょうがないよね。




そう言えばこれを書きながら思い出したのですが、担任からツーショット写真を撮られた次の日、クラスの帰りの会かなんかで、みんなの前で担任から賞状を渡されるかのようにツーショット写真をプレゼントされたんでしたわ。

もちろん、家に帰ってボロボロに切り裂いてゴミ箱に葬りましたけど。




そんなこんなで、私は自分が4月生まれであることにそんなに得を感じた経験がないのです。



でも最近自己肯定感が上がってきたのか、4月生まれでよかったなぁと感じられることが増えてきました。




日本には満開の桜の花を見ながらワイワイと酒を飲む習慣があるけれど、誰かが「花見は予祝のためにするんだよ」と教えてくれました。

春は田植えの時期で、秋は稲刈りの時期。秋の収穫での豊作を予めお祝いし感謝するというのが花見の目的と意味だそうです。




それを知った時に「私も予祝の時期に生まれたのかぁ、桜にも祝福されてるー」と思ったと同時に、「予祝の時期に生まれたってことは、どんなことが起こっても最終的に幸せになることは決まってるんじゃね?」と思えるようになりました。(ボジティブー)

そう思えるようになると、4月生まれであることがめちゃくちゃありがたいと感じられるようになりました。

学生時代では周りに4月生まれの人が少なくてそれもなんだか寂しい要因だったのですが、「この人のようになりたい」「この人の生き方好きだ」と思う相手は大体私と同じ4月生まれのことが多くて、それも嬉しくなるポイントになっています。(好きな人と共通点があるって嬉しいよね)



他にも「桜満開の時期に父や母になった両親もさぞ嬉しかったことだろうな」という妄想ができるようになったり(親になるのはいつの時期でも嬉しいと思う)、自己肯定感が上がると、自分を取り巻く環境全てが有り難く感じられるようになっていくんですよね。

<祝福されてる〜>


自己肯定感って体感的にはそんな感じ。

ということで、明日から5月。

私は1年ぶりくらいに地元に帰ります。

皆さんも良いGWをお過ごしくださいね^^


中辻はるかでした!


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