カウンセラーの日常〜断捨離編〜

私のこと

こんにちは!

心理カウンセラーの中辻はるかです!

7月入り心が奈落の底に落ちて数週間。

詳しくはこちらの記事より。


「罪悪感は人生のスパイス」と言われるくらい自分を幸せにしない選択をし続ける感情ですが、そんな人生にも飽きてきた今日この頃。

浸るだけ浸ってドロドロした感情と戯れたら、「ここに居るのも、もう飽きてきたな」とふと思ったんです。

結局同じようなことが起こっていることに気づいちゃったんです。




次のステージに向かうべく、先週末は断捨離をしました。

後から知ったのですが先週末は満月の日だったようで、手放しには最適な日となりました。




実は、私は捨てるということが大の苦手。

掃除(食器洗いや掃除機かけとか窓拭きなど)は比較的好きだけど、捨てるのが苦手なのです。

いわゆる、〝過去が捨てられない女〟とでも言いましょうか。

そのワケは自分の頑固さだったり、物が減ることによって生じる虚しさや寂しさを感じたくないとか、「まだ使える物だし捨てるのはちょっとなぁ、、世の中には貧しくて物が買えない人達もいるのに、私の勝手な判断と自己中で捨てるのは地球に悪い」という謎の罪悪感だったり、、、



他にも、断捨離をしていく過程で捨てるか取っとくか取捨選択をする際に決められない女ぬぅっと出てきたり、明らか捨てて良い物なのに当時の思い出に浸ってしまい片付けが進まなくなったり、思い出したくないこと(元彼との何やかんやとか)に一旦触れなければならなくなったり、、、



そんなことが起こるから、私は断捨離(手放し)は苦手なのである。




この話を聞いて、「捨てることがもったいないならリサイクルショップに持っていけばいいじゃん!」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。




でも私の場合は捨てる時に生じる嫌な感情を感じたくないだけなので、「捨てるのもったいないからリサイクルショップに持っていこう!」と捨てない選択をしても、後に「リサイクルショップまで持っていくのはめんどくさい」となって何年も家の中に放置・・・ということがザラ。



なので、断捨離が苦手=物を捨てることによって生じる見たくない感情と向き合うのが苦手

とも言える(カウンセラーなのに笑)



でも心の世界と同じで家の中も定期的に断捨離をしなければ、新しいものが入るスペースはどんどんなくなります。

それは物だけでなく、新しい人間関係との出会いが入る隙がないということと同じ。



断捨離しないと新しい男にも出会えないのだ。(これが一番問題だ!)



広い部屋に引っ越すというのも手ですが、そもそも捨てることが苦手ならば広い部屋に引っ越したとて、いつかは物が溢れかえる状況になるであろうことは目に見えているのです。


部屋の中の溢れかえっている物が全てお気に入りのものならまだしも、「ただ寂しさを感じたくない」「虚しい気持ちになりたくない」、そんな思いで捨てられないものが溜まっているだけなので当然ストレスも溜まる一方。



家の状態は心の状態と同じとはよく言いますが、家が嫌いになると、自分のこともなかなか好きになれません。



その理由としては、嫌な環境に身を置き続けるように仕向けているのが紛れもなく自分だからです。


それは寂しさを感じたくない、虚しい気持ちになりたくない、そんな傷ついた感情が溢れている部屋や環境に自分を置きつづけているということ。


ということは、家が好きになると自分のことも好きになれるということでもあります。


お気に入りの空間、環境に身を置きましょう!とはそういうことなのです。(偉そうに言って自分にブーメラン)


傷つきたくない

寂しさを感じたくない

虚しさを感じたくない

そんな感情が人質になっていると、そりゃ自分が喜べる環境に身は置けないよなぁと思ったり。


それは立派な自分いじめであり、自己攻撃です。

攻撃されることは誰も良い気分ではありませんので、知らずしらずのうちに怒りをも溜め込んでいきます。



この怒りに関するお話は、また次回に持ち越すとして、、、

今日はいろんな物を断捨離しました。



まず洋服類。

「デートに着て行けない服はなるべく捨てよう!」と思い、コートも一着捨てました。

暑い夏場にアイロンかけしないと着れないような手間のかかるスカートも捨てました。


楽だし部屋着には着れるけど補正できないような糸のほつれがあったり、生地が傷んでいる服も捨てました。



大量に溜まっていたレシートも捨てました。

なぜか私はレシートを貯める癖があるのです(笑)

これもおそらくお金を使うことの罪悪感からの行動だと思われる。(レシートが免罪符代わりな感じ笑)



A4用紙の大量のメモも一気に捨てました。私は頭の中がわちゃわちゃしてる時に思考整理の目的としてA4用紙に頭に浮かぶ言葉を書き殴ります(常に頭の中がわちゃわちゃしているということ)。


何かがモヤついている時、嫌なことがあった時、腹が立っている時、アイディアがまとまらない時、頭の中や心の中でモヤモヤしたものが溢れている時にそれを言語化すべく書き出すことが多いのですが、意外とブログネタとして使えそうな内容も書いていたりするので捨てれなかったんです。

でもそのメモ紙を見返すことは一度もありませんでした(というか、色々書き殴りすぎて自分でも訳分からん笑)



いろんな物を断捨離した結果、ゴミ袋3個分くらいの量になりました。しかし、部屋の中を見渡しても物が減った気がしません。


どういうこと?笑


まだまだ断捨離する余地がありそうです。




そして今日のメインイベントはこちら。


お焚き上げです。

断捨離の最中に、元彼に渡しそびれていた物が出てきました。



なんらかの記念日に渡そうとしていた、コレ。



写真を切り貼りして、今までの感謝を書いて渡そうとしていた物(痛々しい笑)




渡すタイミングは何度もありましたが、「この日に渡そう!」と計画すると必ずその前日頃に不穏になるという事態が起こって、結局渡せずにお別れしました。



シュレッダー(手動式)をかけるには時間かかるし、そのまま捨てるには写真が貼ってあるし、、、さてはてどうやって捨てようか、、、





そうだ、燃やそう。

(そうだ、京都へ行こう!くらいの軽いノリ)





煙がそんなに出ない程度に、火災警報器が鳴らない程度に、少しずつ燃やしました。



少しずつブツを投入してるはずなのに、まぁまぁ燃え上がる炎よ。(ちょっとビビりました)

※良い子は真似をするな!!



側から見れば虚しく見えるのかもしれませんが、本人の気持ちとしては意外とスッキリ爽快で。




燃えていく写真たちを眺めながら、自分の中のドス黒いものも一緒に燃やされているような気分になりました。

この頃こうだったなーああだったなーとか、いろんな懐かしい思い出が頭を駆け巡りましたが、最後は「わたしめちゃ頑張ったよな」「別れて正解やな」という、なんだか重かったものが軽くなった感じ?安心感?安堵感?と許しで終えることができました。



このスッキリ感と許しの気持ちは一進一退で、自分を許せたとしてもまた消えたくなるような苦しい出来事が起これば、瞬時にドロドロとした感情に浸ってしまいます。

それは全く悪いことではなく浄化してるのと同じこと。



そこを抜けるためには、汚いことも傷ついていることも穢れだと思っていることも恨み辛みも全部一旦直視すること。

そういうのを「見ない」「見たくないから拒否!」とするのではなく、一旦自分の目で感情で直視すること。見たくなかったものを直視することで、人は大きく飛躍していけるんです。



7月に入ってから罪人のような奴隷のようなマインドに陥ることを繰り返していたのですが、それらは私にとっての慢性的な感情で、まさにパンドラの箱を開けてしまった気分。(パッカーン)

その奥にはとんでもない才能が隠されていると言われているのですが・・・




箱の奥から何が出てくるのか楽しみにしていてください_φ( ̄ー ̄ )☆


本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

中洲生まれ北新地育ちの心理カウンセラー 中辻はるかでした!



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