こんにちは!
中洲生まれ北新地育ちの心理カウンセラー
中辻はるかです!

本日はオンラインカウンセリング「ココロノマルシェ」に寄せられたご相談への回答になります。
ココロノマルシェとは…
根本裕幸カウンセラー/ココロノオフィス主催のカウンセラー養成講座「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラー達が、みなさんから寄せられたご相談を受け付けているオンラインの無料掲示板です。
たくさんのカウンセラーから回答がいただけますので、よかったらご利用くださいね^^
◾️ご相談内容
ご相談内容はこちらです。
『金銭面、収入面の悩みです』
金銭面、収入面について悩みです。
現在地方の田舎に住んでいて東京に上京したいのですが、金銭面に不安があります。
FX投資をしていて月収がプラスの時もあればマイナスもあります。
今かなりのボロアパートに住んでいて狭くて毎日ストレスが溜まっています。
毎日収入があればと思いながら生活しています。
勇気と無謀とは違うと考えています。
このまま東京に上京するのは無謀だと思っています。
もう東京に上京したいと思い4年以上経っています。
生活が変わらない状況でストレスの毎日です。
このまま我慢して収入が安定するまで耐えるべきでしょうか。
(ご相談者様:高城さん)

高城さん、こんにちは!
はるかが回答させていただきますね!
*伝えたいこと
今回のご相談文を読ませていただいて私が一番お伝えしたいことは、「とりあえずお金なんて無い前提で上京してみたら?」ということです。
こんなことを言うと「それができねぇからここに相談したんじゃねぇかよ」と返されそうですけれど···笑
ちなみに私も地方の田舎から関西という都会へ移り住んだ身ですので、不安なお気持ちはすごく良くわかります。
ですが、私は仕事も辞めてお金もない状態にも関わらず就職先よりも家を先に借りて、金銭面に不安を抱えたままの状態で関西へ移り住みました。
今思えばかなり無謀なことをやってのけたなと感じます(笑)
それでも案外やっていけちゃうんですよ。
実は心理学的に見ると、「できない」「わからない」ってのはあり得ないことだと言われています。
例えば、やりたいことがあるのにできない時、恋愛であれば彼や彼女の気持ちがわからない時、何かと行動に移せない時は「やりたくないことがあるからできない」「認めたく無いことがあるからわからない」といことなんです。
痛いですか?笑
私にとってもブーメランなお話をしていますよ(ニヤニヤ)
なので、高城さんは「何がやりたくないんだろう?認めたく無いことはなんだろう?」という視点で回答させていただきました。
もちろん応援の意味を込めて^^
*回答
高城さんはとても現実的で計画的に物事を進めたい方なんですね。
それはとても良いことですし、高城さんの価値であり才能だと思います。
しかし、何かと怖がりさんというか怖れが強い方なのでしょうか?
最初に少しだけお金について心理学的に考えてみましょう。
私たちの生活に欠かせないお金。実はお金そのものに意思はないので、私たちの価値観がダイレクトに投影されます。
お金問題を抱えている方に「お金を擬人化した時にどんな思いやイメージが湧いてきますか?」なんて質問してみた暁には、結構人それぞれで違った回答が得られるので面白いものです。
お金を「人」に例えてみたとき(お金に名前をつけたり、諭吉さんでも渋沢さんでもOK)、お金は高城さんにとってどんな人でしょうか?
そのイメージが、「自分の都合の良い時しか連絡くれない人」とか「助けてほしい時にそばにいない」とか「自分から離れていく存在」とか「なんだかよく分からなくて得たいのしれない奴」だとするなら、まずはお金さんとお近づきになり、仲直りしていきましょう!というカウンセリングテーマになっていきます。
ちなみに
>このまま我慢して収入が安定するまで耐えるべきでしょうか。
とありますが、逆にあとどれくらいなら耐えれそうでしょうか?
そんな意地悪な質問もしてみたいところですね(私は優しいですよ笑)
この質問が出てくるということは、本当はもう限界で耐えたくないのだけど耐えなければならないと思い込んでいるからこそ出てくるのだろうと思います。
こ相談の中では高城さんの年齢は分かりませんが、大人の特権って自由であることだと思うんです。
子供の頃は大人よりも体は小さいし、知恵というか知らないこともたくさんあるし、法律的にも何かと制限があるし、大人に頼らなければ生き伸びることができない環境や場面が山ほどあったと思います。
高城さんが成人した身であるならば自由の身であるはず。なのに、自由をあえて選ばないようにしているのはなぜなのでしょうか?
ここでは自由を「選べない」のではなく、あえて自由を「選ばないようにしている」という視点が大事で、目の前に起こっている現実は全て自分が過去に選択してきた結果なんです。
4年以上もストレスを抱えながら今の生活を選び続けている理由は何でしょうか?
自由の反対言葉を辞書で調べると「束縛」と書いてありました。
束縛って誰もが嫌うものです。選択ができませんし自由が感じられませんからね。
しかし、人によっては自由を選択する方がリスキーだと感じるかもしれません。
失敗する可能性もあります。それを選んだのは自分なので、ダイレクトに自分に責任が返ってきます。
「あのときこれを選んでおけばこうはならなかったのに!」そんな後悔にも似た思いは誰もが感じたことがあるでしょう。
自由ではない奴隷の身である方がそもそも選択肢がない状態なので何も考えなくて済みます。怖いことにチャレンジしなくても済みます。
私たちは大人になればなるほどいい意味でも悪い意味でも知恵がつきます。
今がどんなにしんどい状況だとしても勝手知ったる我が家のような感覚になってしまい、変化することに怖れが強ければ強いほど変化しないで済む状況を無意識的に選んでしまうんです。
変化しないってことはある意味で「慣れている環境」に居続けることでもありますので、その場所がどんなにしんどくてストレスな環境だとしても色々考えずに済むし、何か問題が起こってもある程度のことは予測範囲内だし楽なんです。
>今かなりのボロアパートに住んでいて狭くて毎日ストレスが溜まっています。毎日収入があればと思いながら生活しています。
今、目の前に起こっているストレスな状況は自分が選んでいる。
そう言われて高城さんはどう感じますか?
「まぁ言われてみればそうだな」と感じますか?
それとも「こんな苦しい状況を自分が自分で引き寄せているなんて、そんなはずはない!」と怒りみたいなものを感じるでしょうか?
>勇気と無謀とは違うと考えています。
ここに高城さんの価値観の全てが込められているように感じるんですよね。
この価値観は高城さん自身を幸せにしているでしょうか?
もしそうでないのであれば、手放していった方がより自由に楽しく面白く軽やかな人生を歩めるのではと感じますがいかがでしょうか。
じゃあどうしたら奴隷のように自分を牢屋にぶち込んでおくような生活から抜け出せるのか?というと、いろんな考え方や方法がありますが、まずは自分に優しくなることです。
勇気と無謀は違うかもしれませんが、これも考え方によっちゃ紙一重だと思いませんか?
高城さん自身、何かと普段から「生きるか死ぬか」とか「0か100か」「黒か白か」みたいな考え方をしがちではないでしょうか?
それって高城さんがとても素直で責任感がある証拠でもありますけど、最終的に自分が苦しくなってしまうことの方が多くないでしょうか?
ちなみに東京に行けばどんなものが手に入るとイメージしているのでしょうか?
ご相談文から察するに、東京に行けば自由が手に入ると感じているのかな?と推測しているのですが、、、
まぁ東京って日本の首都ですし、大抵のものは手に入りますものね。
おしゃれなお店だってたくさんありますし、街並みも地方に比べたらお金や税金がかけらられているぶんとても綺麗で整っています。
もし今ある環境を全て捨てて夢を持って東京へ移り住んだ場合、高城さんにとって何が起こることが一番ショックを受けるか?というと、地方に住んでいた頃と同じような状況に陥ってしまうことではないでしょうか。
大都会東京でも証明されてしまうかもしれない「何か」を恐れているんですよね?
それは自分の能力の無さだったり、お金を稼ぐ力や才能がないとか、社会に通用するような学歴や資格を持っていないだとか、「自分は社会不適合者だ」という思いなどなど。。。
夢を持って東京に移り住んだのにも関わらず、地方に住んでいた頃よりも狭いボロアパートに住み、FX投資をしているけれどそんなもの当てにもならず月収もマイナス続き···。
そんな生活を送る羽目になってしまう可能性が少しでもあるならば、意地でも我慢して今の状況で生活していた方が楽ですものね?
なんだかご自身のことをとてもちっぽけな存在として扱っているようですね。
そんな思いを抱き始めたのはいつ頃からでしょうか?
*まとめ
まずここから抜け出す鍵としては、東京に住んでどんな生活がしたいのか、どんな感情を感じたいのかをイメージすることです。
その次に、実際に無謀な状況下でも地方から都会へ移り住んだ勇敢な人たちを探すことです。
何か夢や目標を叶えたいけど勇気が出ない時って環境の影響力がめちゃくちゃ大事なんです。
例えばカウンセラーとして食っていきたいある意味で無謀な?でも勇敢な女性や男性がいるとします。
でも自分にはそんな才能や能力や実力やセンスなんてない。「カウンセラーとしてやっていきたい!やっぱり諦められない!」と感じている時に一番にやらなければならないことは、会社員からカウンセラーに独立して生活している人に会いに行くことなんです。
そしていろいろと話を聞きにいくんです。話せないとしてもその人が纏っている空気やエネルギーを実際に感じ取りにいくんです。
「おまえさんはなんで会社員からカウンセラー一本に絞れたんだ?何をしてきたんだ?どういうことに悩んできたんだ?怖さや不安はなかったのか?」「こういう時どうしたんだ?どうやって乗り越えたんだ?今の私には何が必要なんだ?」
そんなことを根掘り葉掘り質問しまくるんです。
ありがたいことに私の周りにはカウンセラーとして先を行って背中を見せてくれる先輩や仲間がたくさんいます。そんな環境に自分を持っていくんです。
何か夢を叶えたいときは一人でやろうとしないこと。
危険な目に合わせないようにエゴは巧妙に仕掛けてきますからね。
ありきたりな言葉ですが、お金がなくても案外なんとかなりますよ。
応援しています。
回答は以上になります。
この度はココロノマルシェニご相談いただきありがとうございます。
いつでも高城さんの幸せを応援しています。
【女性性と男性性を整えてお金も仕事も恋も欲しいものすべてを手に入れる方法はこちらでモノにできますよ】
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