今日の記事は、私が体感したことのアウトプットが目的の記事です。
必然的にプライベートに関する大暴露記事となっておりますので興味のある方だけどうぞ〜♪
(長いよ!)
こんにちは!
中洲生まれ北新地育ちの心理カウンセラーの中辻はるかです。
さて、半月ぶりのブログ更新となりました(汗)
1週間ほどいい意味で抜け殻となっておりました。(もう頑張れないよパトラッシュ状態)
それもそのはず。
先日、私のカウンセリングの師匠である根本裕幸カウンセラーの「お弟子さん限定リトリートセミナー」に参加してきたのです。
リトリートセミナーとは・・・
- 全ては必然でプロセスは完璧であるということ
- 全ての偶然性は何か意味があるもの
上記をもとに、参加者全体のグループマインドを扱いながら進めていくエネルギーワークです。
って言われても「は?」な感じかと思いますが、
具体的には一人のフォーカスパーソンを決めてその方のご相談や悩みを全体に共有し、集団心理を使ってロールプレイやイメージワークなどのセラピーを行う、とてもとても怪しいセミナーです(笑)
集団心理を扱うのでフォーカスパーソンに当たった人の癒しだけでなく、その場にいる参加者全体の潜在意識の癒しを加速していくので、フォーカスパーソンに当たらなくても大変感情が揺さぶられますし癒しが加速するという一石六鳥(今回のフォーカスパーソンは2日間で6名でした)なセミナー。
そんなリトリートセミナーに私が人生で初めて参加したのは5年前。
今回の参加は、カウンセラーになってから初めての参加となりました。
神楽坂のセミナールームで開催されたのですが、神楽坂のセミナールームに訪れるのも初めて。(弟子なのに一回も訪れたことがなかった!)
そんな〝初めて〟がいっぱい詰まったセミナーに、まさかまさかのフォーカスパーソン1番目として悩みをシェアさせていただきました。
ここからは包み隠さず私のことをお話します。
*
実は先日、2年半ほど前からお付き合いしていたパートナーとお別れしました。
それは自分が納得し、決断したものでした。
私の年齢は30代半ば。
この年齢で3年近くお付き合いした人とのお別れを決断することは、大きな勇気とエネルギーとコミットメントと壮大なビジョンが必要でした。
そこまで自分を持っていくために、どれくらいのエネルギーを要したでしょうか。
私にとって昨年1年間はコミットメントの連続で、今思えばとても苦しい1年間でした。
さまざまな嫌な感情に揺さぶられ、自分の心の中の声が周りに投影されて、仲良しだった人から腹立たしくムカつく言葉を投げかけられることもありました(笑)
なんで私がこんな目に遭わなければいけないんだろう・・・
パートナーとの関係が発端でさまざまな感情に揺さぶられる一年でしたが、カウンセリングを受けつつ伴走してもらいながら己の感情と向き合い、その過程で両親と向き合ったりしてきました。
その結果、強く握りしめていた思い込みから解放され、さまざまな関係を通して心の繋がりを感じることができるようになりました。
そして、自分の変化もそうですがそれ以上に周りの変化を受け取ることが増えるようになりました。
具体的には、父の言動がいい意味で変わったのです。
面白いくらいに(笑)
それに関してはまた別の機会にブログに記すとしますが、悲しみや憎しみでしか見れなかった自分の両親や親族に対して「うちの家族、おもろい家族やな」と思えるようになったんです。
これは私にとって大きな収穫となり、本当の意味で心のつながりを感じられるきっかけとなりました。
そう思えるようになると不思議と自分に自信が芽生えてきて、前よりもいろんなことにチャレンジすることができるようになっていきました。
たくさんの前向きな変化が起こり「これもできる!」「あれもできる!」「私って意外とこういうこともできるんやな!」とどんどん良いエネルギーを手にしていっているはずなのに、それでもなかなか手放せないものがありました。
それは、自ら2番手なポジションを選んでしまうということ。
なんというか、自分を下に下げることで償うみたいな・・・(誰に償ってるんだよって話ですが)
無意識ですが、罪悪感を感じたくなくて敢えて自分を下げることをやっていました。
そして罪悪感に罪悪感を塗りたくってしまい、しまいには「自分は何をやってんだろ、誰も幸せにできてないじゃないか」と苦しむみたいな。
自分が幸せになることを選ぶという意味でパートナーとの別れを決断したはずなのに、既婚者に心を持っていかれそうになってしまった私。
そんな自分に対して猛烈な怒りを感じるようになっていました。
(この件以外でも今年の初めから猛烈な怒りを感じる出来事が多かったので、もしかするとその予兆だったのかもしれません)
そうこうしているうちに、母親の病気が発覚しました。
初期段階ですが、今の医学では病の進行を遅らせる(いわゆる共存的な)ことしかできないようなものでした。
状況は確実に良くなっているはずなのに、自分だけが抜け出せない。
自分の幸せが選べないことで、また私は誰かを苦しめている。
誰も幸せにできない自分。
2番手なんか辞めたいはずなのに、また同じことを繰り返している自分。
自信はついてきたし楽になっていっている部分もある一方で、どんどん弱くなっていっている感覚がさらに自分を苦しめていました。
そんな出来事と思いを一通りシェアしました。
根本さんからは、
「既婚者に心を持っていかれそうになったってことは、それだけ寂しさを抱えてたってことだよね」
と言われました。
私は、
「そうかもしれませんが、自分が寂しさを感じているなんて、もうよくわかりません!」(私は怒っている笑)
すると、
「自分が神様に愛でられていること、愛されていることを受け入れないといけないよ」
と言われました。
神様に愛されていること、神様に愛でられていること、そういう自分を信じるしかない。
そういう自分を受け入れる必要がある、「頑張る教」から脱出する必要がある、とのこと。
・・・なぬ??
聞いただけで白目剥いて泡吹きそうな内容。笑
そして極め付けは「頑張るために自分を落とす演出をするのをやめろ」とのことでした。
「頑張るために〝自分を落とす演出〟をしているだけだから」(どーん)
なぁぁぁぁぁぁぁにぃぃぃぃぃいーーーーーー!!!?!?!?!?!
やっちまったなぁーーーーー!!!!
自武女は黙ってサレンダー
自武女は黙ってサレンダー
自武女は黙ってサレンダー
頑張らないといけない根拠を作るために自分を落としているだけだと?!
でも妙に身に覚えがあるのが不思議なところ。滝汗
要は、
- 「一人で頑張ることに価値がある」と思い込んでいる
- 「頑張らないとうまくいかない」と思う必要はない
- 頑張ることが好きな人が頑張っているだけだから、好きな人がそれをやればいいだけ
- 成功する、幸せになるには頑張らなければならないと思い込んでいる
「はるかちゃんにとって努力は無意味ということです。」
何を言っているんだこの人は、、、
色んな意味で言葉を失う我(°_°)
確かに自分の過去を思い返してみても、何かを頑張って努力して掴み取った経験がほぼゼロに近いのです。
目標や願望・希望などがなかったわけではなくむしろ欲深い方なのですが、目標に向かって頑張って努力して掴み取る方法ではなくて「気づいたら願い叶ってた!掴み取っていた!」のようなパターンばかり・・・
頑張って努力した経験がないわけではなく、むしろ学生時代は自分が行きたい志望校受験のために父親とバトっていましたが子供が大人に勝てるわけもなく力ずくで強行突破した結果、撃沈して終えています。
そうなんです。
私にとって努力して頑張って目標や夢を掴み取ることは父親とバトルしていた時のように、かなり苦しくて辛くて不安と孤独との戦い、勝ち負けの戦のイメージしかないんです。(そりゃ頑張れんわ)
夢や目標があっても、それに向かって努力し頑張ることが喜びや楽しさにつながっていない・・・
(これが自己否定にも繋がっているのですが・・・)
それに自分がピンチに陥った時は、大体の確率でその時その時に必要な助っ人が現れます。
なので、私の願いや目標の叶え方は「え?そんな願いの叶え方ある?」のような一般的には理解し難いものが多いのも事実。(私は魔法使いではない)
わかりやすくお伝えすると〝引き寄せの法則〟に近いのかもしれません。
そうなると「夢や目標に向かって努力して頑張ったから手に入れられた!」という清々しい達成感みたいな感覚が手に入りにくく、逆に「なんか知らんけど叶ってしまった、手に入ってしまった」という後ろめたさのような、微妙な後味悪い申し訳なさしか残らないんです。
何の自慢にもならないし、私の実力ではなく周りが導いてくれたという感じ。
根本さんは、
「本当はそういったものを引き寄せられる、そういったものを見分けられることが才能なんだけど、そこに罪悪感が生じるので自分を落とすようなことをやってしまう」と言っていました。
こんな話をすると歯を食いしばって頑張って努力している人ほど、私のようなタイプはムカつくかもしれないし嫌いかもしれません。
現に「中辻さんって自分さえ上手くいけばいいとしか思ってないよね」と言われた経験もあります。
私だけではなくて両親含め私の周りのみんなも巻き込めるように取り計ろうとしたこともあります。
というか、いつもそうしているつもりでした。
でもそうすると「そんなことあるわけない」「あなたは騙されている!」「あなたは間違っている!」というように、余計に批判を浴びてしまうというようなことも多々ありました(まぁそう思うわな笑)
だから、そんな自分が嫌だったんです。
上手くいってもどうせ孤立する。
助けようとしても否定される。
じゃあ隠した方がいい。
恋愛でも仕事でもうまく行っている状況は批判を浴びるから秘密にしておこう。
なんとなくですが、自分が神様に愛されていることはどこかで分かっていました。
でもそれゆえに、私は孤独を感じていました。
だから神様を憎んでいたんです(笑)
怒っていたんです。
お前のせいでこうなっとるやないかい!と。
おめぇがみんなを平等に救えないし頼りないから、私はこうなっとるやないかーい!
そこで私はどうしたかというと、神様に中指立てながら「頑張る教」を信仰することになったのです。
神様に愛されていない私を演じるために自ら2番手以下を選び、頑張っても上手くいかない状況を引き寄せ、さらに頑張ることを強いるドM教。
(すべて私の無意識の罪悪感からの行動なんですが、第三者的な立場から見るとムカつくよな笑)
しかも頑張ったり努力しないといけない状況ややり方の方が自信が芽生えやすいし、周りからの承認も得やすいという副産物もあり。
それに日本人って下剋上とか逆境ネタ好きな傾向が強いでしょ?
情熱◯陸という番組に出てくるような、成功者の裏には類い稀なる努力と忍耐と頑張りと逆境がある方が魅力を感じるじゃないですか。
私もこういった番組が好きだし、本も自己啓発書が好きでよく読んでいました。
ふわふわしたものや根拠がないことが嫌いで、「そういう結論になる根拠を説明してくれよ」というスタンスを取る傾向が多々ありました。
でもさぁ、そんな自分が一番ふわふわしてるんだよね(苦笑)
それに私が目標達成のために頑張ったり努力しても報われないどころか、体調を崩すという結果を招くことが多くありました。
私はなんて弱い人間なんだろう。
みんなよりも頑張っていないできてないやれてない、私よりももっとやっている人は大勢いるのに私はそれができないし続かない。
それともアレか?歳のせいなのか?と思ってみたりもしましたが、頑張って努力して耐え凌ぐことで体調を崩すことは20代の頃からでした。
*
この状況から抜け出すためには、頑張る方法ではなくて「さぁ今をどう楽しもう?」というレッスンを行う必要があると教わりました。
楽しい方、好きな方をやっていく。
好きなことしかしない、楽しいことをやる。
それは時に「人としてどうなのか?」という行動をやったりすることも含まれているようでして・・・
これは罪悪感女にとって、ただただ試練でしかありません(笑)
*
とにかく私は自ら奈落の底に落ちたがるので、まずは成功者(神様)の元へ連れて行ってくれる道案内役が必要でした。
「天使と女神様と◯◯(3つほど選択肢がありましたがもう一つは忘れたw)、どれがいい?」と聞かれました。
初めは「女神様!」と答えたものの、根本さんから「なんか天使っぽい気がしてたのだけど?」と言われました(笑)
この流れは後々考えるとキモ怖いくらいの伏線回収があるのですが(後に説明する)、それを言われた時に「実は私の家には天使が来るんですよ〜♪」という何ともメルヘンチックなことを伝えて「じゃあ天使にしよう!」となりました。
※ちなみに「私の家に天使が来るんですよー」発言に関して、誰からも質問もツッコミもなく(笑)でもちゃんと天使を選んだ理由はあるのです!!
その次に「愛されてる怠け者を選んで」と言われ、その次に「成功者(神様)」を選びました。
この時に私が選んだ天使は可愛らしい印象の天使だったはずなのですが、実はものすごく逞しくて強すぎる天使を選んでしまっていたことに、後から気づく流れとなりました(笑)
天使にサポートしてもらいながら、怠け者のところへ連れて行ってもらいました。
その怠け者は私の心情を投影し、悔しさのあまり泣いていました。
誰にも知られたくなかったのに、誰にも知られてはいけないと思っていたのに、頑張らないといけない状況を引き寄せることで隠していたはずなのに、でももう頑張ることでは望みが叶わないと悟った自分、私にとって努力は無意味なことを悟るしかない自分。
「あなたにとって頑張ることは無意味である」って悔しいというか、どう受け入れて良いかわからないよぉぉぉっぉぉぉぉぉぉ!
でも若干諦めというか、降参するしか方法が残されていない屈辱感(くそっ)
自分が思っているよりも、もう私は今までのやり方に疲れていたんでしょうね。
この時は涙が出ませんでした。
そして天使からのサポートを受けながら怠け者と一緒に成功者のところへ向かいました。
無意識に選んだメンバーでしたが、成功者も相当な頑張り屋で努力家だったのですが一番の怠け者でした(笑)
「神様に愛されている」とか「目標を頑張って努力して掴み取った実績がない」なんて、周りは武闘派ばかりだからこんな話誰も共感しないだろうと思っていたのですが、セッション終了後にいろんな人が「わかるよー涙」「はるかちゃんのセッション良かったぁぁー」と伝えにきてくれました。
中には「昨年のはるかちゃん辛そうだった」と言ってくれる方も。
くそぅ、バレていたのか・・・笑
*
そして伏線回収のような展開となった天使の話についてですが・・・
私がまだ心理学やカウンセリングというものに出会う前。
15年以上前の話になります。
当時の私は進路に悩んでいました。
その時に相談した方から「天使があなたをサポートしてくれるから」と言われ、天使の絵が描いてあるポストカードをいただいたんです。
その時からずっと、私の部屋には天使の絵が描いてあるポストカードを置いています。
この話題は昔のことすぎますし、根本さんにもその他のカウンセラー仲間にも誰にもネタにしたことはないはず。
なぜ根本さんは、私の横には天使がサポートしてくれていることを知っていたのだろう?
*
今回は2日間のリトリートセミナーでしたが、さまざまな感情が揺さぶられたことによって直感がめちゃくちゃ掴めるようになりました。
兎にも角にも勘がもの凄い働く!自分でもびっくりするほどに!!
直感を掴むには、感覚を優位にするしかなくて。
感覚を優位にしていくには、頭で考えた幻想(怖れや不安など)を取り除いていく必要があります。
取り除くためには、嫌なものだとしても自分からそこに繋がること。
嫌なものの存在をまずは認めて受け止めて受け入れていくこと。
そうやってしっかりと存在を認めてしまえば、実は汚くて醜いものだとレッテルを貼っているだけだったことに気づき、本当は儚くて美しいものだったのだと愛おしさが出てきます。
そして感覚が優位になった状態とは、いい意味で頭がアホになった状態なんだなとということも体感しました(笑)
この2日間で印象に残ったことは、
自分の価値や魅力や才能を受け取らないことは、誰も幸せにしないということ。
自分が嫌っている部分や隠している部分が才能であり、それを自分から差し出すことで輝き出すということ。
隠していたり嫌っている部分の裏に本当の才能があるということ。
その嫌いな部分を無きものとし隠している限り、才能が使えないということ。
そして私たちは無意識に自分の才能を知っているということ。
なので、何が起こってもどんな選択をしても大丈夫なんです。
嫌っても隠しても無いものにしていても、才能はいつだって逃げ惑うあなたを追いかけてきます。
しかも爆速で(笑)
「頑張らなくても愛される」なんて言葉は全然好きではないし、もっと違う言葉で表現したいと思うのだけど、どう足掻いてもすでに愛されているのだから降参しましょう。
また元に戻ってしまうかもしれないけれど、また道に迷ってしまうかもしれないけれど、また奈落の底に落ちたがるかもしれないけれど、いつだってここで感じた暑苦しいほどの繋がりを思い出せばいい。
一度体感できたのだから、身体は意外と覚えているもの。
これからも私はカウンセラーとしてこの学びと経験をしっかり還元していきますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。
神様に愛されているのに、中指立ててしまっていたので土下座して謝ってきました(笑)
ただうずくまっているだけのように見える
土下座の図
いつも以上に長くなりましたが
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
◾️この記事を読んで「私も同じだわ!」「私の場合はどうなんだろう?」と思われた皆様。
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