【続】はるか、明日から大阪に住むってよ!-Ⅱ-

わたしのこと

こんにちは!見た目は温厚、中身は悪い女代表

心理カウンセラーの中辻はるかです(^^)

前回の記事は、約3年半の時を超えて彼と会える日が来たところまでを書きました。

今日はその続きから書いていきます。

前回の記事はこちら↓

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◇会う日の当日

ついに3年半の時を超えて、会う日が来ました。それまでは電話と文字のみのやり取り。何回か「会ってみたいね~」なんて会話になった記憶もないことはないですが、お互いにきっかけがなかったというか、怖がっていたし勇気が出なかったんだと思います(笑)

3年半はあっという間ですが、当時の若い二人からしたら結構長い年月。

「会ってみて、気持ち悪い奴だったらどうしよう…」

 

(笑)

 

いろんなマイナス妄想が頭を駆け巡ります。それと同時に、もともと凄まじい自己否定があった私は「相手に嫌われたらどうしよう」という思いの方が大きかったように思います。

こんなことを考えていながらも、まだ彼のことが好きだと気づいていない自分(どんだけ鈍いんだよ笑)。

 

それだけ自分の感情に蓋をして、マヒさせてきた証拠でした。

 

どうやって待ち合わせ場所を決めたのか思い出せませんが、確か大阪駅前のスタバ辺りだったように思います。

その場所へ向かい、それらしき人のシルエットが見えました。

「絶対こいつだ。」

こんなところで真っ昼間に待ち合わせする人なんて居ない。

 

一瞬それらしき人と目が合いましたが、私は目をそらし「私じゃないですよ」アピールしました(笑)

目をそらした理由は緊張していたのと怖かったのと…

彼がサングラスかけていたからです(笑)

初対面の人と会うときにサングラスかけてくんなや。卑怯だぞ。(心の声)

 

一度は待ち合わせの場所を通り過ぎましたが、また戻って彼のもとに行きました。

そしたら向こうも気づいてくれてサングラスを外してくれて、お互いにご挨拶~。

会えた瞬間のことはあんまり覚えていませんが、お互いに相当緊張していたと思います。

 

短い時間でしたがお茶をしながらたわいもない会話をし、私の帰りの飛行機の時間まで一緒に居てくれました。

店を出て、途中で彼が「ちょっとここ寄っていい?」と言って女子が好きそうな店へ入っていきました。彼はぶつぶつ言いながら何かを探している様子かと思いきや、さっと商品を決めてお会計を済ませ、包んでもらった商品を店員から受け取ったと思いきや、

「はい、これ!何も準備してなかったから。」

と言って、私にそのまま手渡されました。

ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!?まじで?ぷちパニック!(心の声)

私の中に長年生息していた“男性は女性へプレゼントなんかしない”の観念が崩れ去った瞬間でした。

 

◇帰り道での心境

大阪駅前から直行バスで空港まで向かった私。「また連絡するわ!」と言ってバス停までお見送りしてくれた彼。彼との時間はとても短いものでしたが、事が終わった後に私の中で異変が起きます。

 

なぜか、涙が止まらなくなってしまったのです。

なんの涙なのか、悲しいのか、辛いのか、何なのか理解できませんでしたが、どんどん溢れてくる涙。その涙は空港に着いてからも止まらず、結局福岡空港に着くまで涙は止まりませんでした。

 

飛行機内で一人で泣く女(笑)

 

挙句の果てには嗚咽まで出てくる始末。とっても怪しかったと思います(笑)

 

 

当時はこの涙の意味がよく理解できませんでしたが、たぶん私はこの瞬間に自分が彼に対して恋心を持ってしまっていることに気づいたのだと思います。

それと同時に愛を感じてしまった瞬間でもあったように思います。

親や友人から優しくされるのとは違うというか、全くの他人からの愛に触れてしまった瞬間というか、気づいてしまった瞬間というか…

 

忘れたころにお互いに連絡を取り合っていただけで、会ったのは一度で、お茶をしただけで、ボディミストをもらっただけ。

 

たったこれだけなのに、ここまで心を揺さぶられてしまった…

それくらい私は、今まで孤独(孤立)を感じながら生きていたんだと思います。

 

誰にも優しくされたことがなかったわけではないですが、彼を通して初めて何か今までとは違ったものが見えた瞬間だったのでしょう。

 

◇私の異変、彼の異変

号泣しながら福岡へ帰り、その日の晩に彼から連絡が来ました。

無事に岐路へ着いたかどうかの確認と、もう今後は連絡を控えようといった内容でした。

は?(現在の私の心の声)

理由は、私のことが嫌になったとかそういう事ではなく、これから内定先で就業前の研修が始まって忙しくなるからというものでした。そして、極めつけは「お互いに心のどこかでつながってるはずやから。」とメッセージの最後に綴られていました。

どこでそんなセリフ覚えてきたんやコイツは。気持ち悪いぞ。(今の私の心の声)。

現在の私なら、「はい来た野良猫語録!」って逆に興奮するくらい軽く流せるようになりましたが、当時の二十歳前後の初心な私からしたらそれはそれは訳の分からん内容とセリフでして…

好きだと気づいた瞬間に嫌いではないけど連絡取れない、でも心のどこかでつながってる?え?

意味が分からな過ぎて、一気に奈落の底に突き落とされました。

理由が全く分からなかった当時の私は、どうにかして自力で自分を納得させる方法しか知りませんでした。

「私のことが嫌いになったからもう連絡しちゃダメなんだ。」

「私が不細工だったからイヤになったんだ。」

「じゃああのボディミストはなに?」

「手を繋いできたのはなに?」

自己否定と疑問と、悲しみ切なさ無力感etc

今まで感じたことのない色んな感情が駆け巡り、なんにも手につかなくなってしまいました。

この時に初めて彼との一部始終を友人に相談しました。

アンダーグラウンド化した関係を友人に相談するなんて、ましてや泣きながら相談するなんて今までは考えられませんでしたが、そんなことどうでもよくなるくらい私は自分だけではどうにもできない感情と向き合うことが出来ませんでした。

 

しかし友人は、みんな口をそろえてこう言いました。

「とりあえず今は就活やらなきゃじゃない?」

そんなこと言われなくても分かっているし、百も承知だ。

 

このもやもやを誰かどうにかしてくれ!

説明してくれ!

私を納得させてくれ!

このままじゃ私なんにもできない!

急に自分が弱くなったような、なんでこんなことでズタボロになったのか、なんでこんなに悩むのか、なんで涙が止まらないのか、自分の中で「なんで?」がいっぱいで苦しくてもがきました。

 

初めて感じるドロドロした感情

一人ではどうにもできない感情

どうすればこのドロドロを抑えられるのか

どうすれば解決するのか

どうすれば自分が納得できるのか

どうすれば彼がまた振り向いてくれるのか…

 

誰も説明してくれませんでした。

というか、なぜそんなにズタボロになっているのか、周りの方が不思議がっている様子でした。

わたしがおかしいのか?

わたしが変なの?

どうして誰も分かってくれないんだ?

 

「私の中で何が起こっているのだろうか…」

自分でも全く理解できないし、なおかつ彼の言動も理解できないし、こんなにどうしようもない感情を抱えたのは初めてでした。

いや、たぶん大昔に感じた感情なんだろうけど。忘れて封印していただけ。

今回の出来事で呪いが解けたのか、魔法が解けたのか…

 

 

現在の私であれば「あ~彼も自分の気持ちに気づいて怖くなっちゃったんだね~2人とも似た者同士ねぇ~」なんて言えますが、当時の自分には1ミリもそんな発想はなく(笑)

とにかく、とても苦しくて毎日泣いていました。

 

こういう状況に陥ったときにカウンセリングがあることを知っていたら良かったのですが、私が師匠の存在を知るのはまだまだ先のこととなります。

 

つづく

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