自分の依存心を嫌ったままでは真実のパートナーは現れない

日々のコラム

こんにちは!中洲生まれ北新地育ちの心理カウンセラーの中辻はるかです。

今日は豊かさについて、お金と恋愛からの視点でお話ししていきます。


私のカウンセリングいらっしゃるクライアント様でトップ3で多いご相談が不倫に関する問題です(相手が既婚者)。

現在進行形もあれば不倫後の復縁に関するご相談が多い傾向があります。

不倫という関係は世間一般でいうとタブーなものですし法でも罰せられますゆえ、かなり重めの罪人マインドと我慢や犠牲や怒りを抱えた状態でカウンセリングにいらっしゃる方が少なくありません。



なので、カウンセリングに来るまでにものすごい葛藤を抱えてきた方が多く、「今までよう耐えてこられましたな」と思わざるを得ないほどの修羅場を経験して、私のところに流れ着いたクライアント様も多くいらっしゃいます。


そんな彼女たちの年齢層や育ってきた背景はバラバラですが、総じてセクシャリティの問題を抱えています。

ちなみに、私が指すセクシャリティ問題を抱えている状態とは、循環が滞っていることを指します。



自分の持つ莫大なセクシャルエネルギーに自分自身がやられてしまってると言いますか、男性性と女性性のバランスを崩していて上手く自分を乗りこなせてない状態と言いますか、、、

ご自身のことをとてもちっぽけな存在として扱ってしまっているが故に問題が起こってしまっているといった感じ。



なので、こういった方は恋愛の問題と+αというかほぼ100%の確立でお金問題を抱えている傾向があります。


お金には自分の心のエネルギー状態が分かりやすく投影されるんですね。

恋愛の時と同様お金関連でも、自分がこれまで嫌ってきた依存心が強く表面化されることによって問題が起こります。

いわゆる「自立しすぎじゃね?」ってことになるのですが、自分の依存心を強く嫌ってきた過去があるので、恋愛含めお金問題を抱えている自分自身を受け入れることができません。



・いい大人なのに情けない

・自立できてない自分は社会人失格だ




そんな思いを抱えながらも「自分には何もない」と思っているので、今以上に働くことに抵抗感があります。



そこに対しては依存心が全面に出てしまうので、誰かに相談したとしても「つべこべ言わずに働けばいいだろ」と片付けられてしまいがち。

それに、そんな言葉を誰かに言われなくても自分自身にそのような言葉を常日頃から放っています。(心の中で)

だからこそ隠そうとするわけですけれど・・・。



じゃあなぜそこから動けないのか?動こうとしないのか?

それは与えることに対して犠牲的でマイナスなイメージが紐づいてしまっているからです。

働くことは自分のエネルギーを与えることにもなりますから、その与える姿勢に対して犠牲的なイメージしか感じられていないのです。



それは悪いことでも情けないことでも何でもなく、「犠牲的になれるくらい誰かに与えてきた証拠」でもあるのですが、なかなかそうは思えません。

なので、何をしても満たされないような欠乏感を抱えていきます。

その欠乏感を刺激的な恋愛で埋めようとする人もいますし、ハードワークを重ねることで欠乏感を埋めようとする人もいます。


そして、その欠乏感が孤独感を強めていきます。


・こんな私は結婚できない

・幸せな家庭を築くことなんてできない

・自分一人でも手一杯なのに子供なんて育てられない




そもそも結婚って一人でするものではなく相手がいないとできませんよね?

ということは、幸せな結婚生活やパートナーシップは誰かと一緒に築いていくもの。

ですが、一人でやらねばならない!という認識が手放せません。



結婚生活は誰かと一緒に創っていくものだということを自分に許可できません。

なので、二人で造っていくというイメージが湧きません。




これは相手云々の前に、自分自身との繋がりが切れてしまっている状態なんですよね。



こういった場合、まずは自分との心の繋がりを作っていきましょうという提案になっていきます。

誰かと共に生きることを自分に許可するには、自分がこれまで嫌ってきた依存心を許す必要があります。



そこには一人で乗り越えてきたプライドや成功体験もありますから、なかなか手放し難い葛藤が生まれることもあります。


・誰かと一緒にいることは苦しい

・一人の方が気楽だし自由だ


と自立を好む一方で、


・自分が動くのは面倒だ

・この状況を誰かになんとかしてほしい

・あの人が変わってくれればこの問題は解決するのに

・お金さえあれば自由と豊かさが感じられるのに



そんな依存的な思いも出てくるでしょう。


自分の中の依存心を嫌えば嫌うほど、その依存心を誰かになんとかしてほしいといった思いも強くなりますし、他の誰かの依存心を強烈に嫌悪してしまうのです。

豊かさを手に入れられるようになるには?

そもそも論として、「豊かさは常に私たちに降り注いでいるのだ」ということを知る必要があります。

ない!と思いこんでいるだけで、実は豊かさを受け取っています。


空気があるから息が吸えるし、心臓が動いてくれるから生きていられます。

蛇口を撚れば水が出るし、寒い日にはお湯も出ます。

そこには支払いが発生するわけですけれど、

支払えていると言うことは豊かさを受け取っていると言うこと。

毎月の支払いがめちゃくちゃあるということは、それだけ受け取っている物があると言うこと。

支払える物があると言うことは、実は豊かなんです。

その豊かさが感じられない、枯渇感や欠乏感しか感じられないのであれば、まずは豊かさを受け取るための器を整えていきましょう。



豊かさは女性性を司ります。

その代表的なものは、女性であれば子宮ですね。

自分はどんなことで豊かさを感じるのか?

何をしている時にワクワクするのか?

どんな時に喜びや楽しさを感じるのか?

どんな時にどんな感情が動くのか?

そんな感覚的なものを拾っていく必要があります。



まぁ言うたらこれは地味な作業ですし、現状が9回裏2アウトで「もう次はない!」と切羽詰まっている人こそ一発逆転満塁ホームランを狙いたい衝動に駆られると思いますし、「もっと手軽で楽な方法はないんですか?」という発想に至るかもしれません。

そこが罠なんですけれどもね。笑

自分自身を許していく過程で見えてくる物がある

私の好きなセルフ・セラピー・カードで「許し」というカードがあります。

どんな自分をも許す、そうすることで真実のパートナーが現れますよ

といった意味合いのカード。


無力な自分

罪人である自分

これができないあれもできない

こんな自分が嫌い

すぐに不安になる自分が嫌い

傷つきやすく感受性が鋭い自分が嫌

誰かと親密になりたいはずなのに上手く人と関われないジレンマ

嫌われる恐怖

見捨てられる不安



それらも全部わたし。

その部分を自分が許していくことが先。




どうすればその部分を愛せるようになるのか?は個別論になるので、中辻のカウンセリングにお越しになって。


少しおまけ的な感じでお伝えするならば、その依存心が自分の才能だと受け入れるられるようになることです。





自分が嫌ってきた部分、嫌悪してきた部分こそが才能だと言われたらどうする?

どう使っていく?

どう還元していく?




そんな視点で自分の器を整えていくことをやってみてください。

きっとこれまでとは違った気づきと恩恵が得られるはずですから^^




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