【お弟子さん】お弟子生活二ヶ月目の初日は自分の観念に気づいた日

心理学

 

こんにちは。中辻はるかです。

現在、心理カウンセラーの根本裕幸お弟子さん制度4期にて心のお勉強&カウンセリングの勉強をしています。

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お弟子さん講座(二ヶ月目)に参加してきました^^

わたしが参加している4期はオンライン受講のみですが、師匠から「4期は前のめり系が多い」と言われている通り、講座中も大量の質問が飛び交い、時間が足りなくなるという…

ケーススタディの解説はヤタ先生が行いますが、わたしはヤタ先生がみんなの質問に答えていくコーナーが大好きで、毎回アハ体験をしています。

みんなが質問をすることで、さらに深い学びと気づきに包まれ、そこにヤタ先生の丁寧で一生懸命な解説も相なって、長丁場ではあるものの集中力が途切れることなく聞き入ってしまいます。

毎回「なるほど〜」となって、こんな風に人に分かりやすく説明出来るようになりたいな〜なんて思ってしまいます。

わたしは自己完結癖があるためか、質問がなかなか出てきません。

というか、質問をすることにも抵抗を感じるくらい「人の前に出て話すこと」に抵抗感があります。

これは前回の宿題であるカウンセリング実習の際にも感じたこと。

相手と言葉のキャッチボールをする“会話”ではなく、わたしが一方的に話す場面というか、論するというか、自分が一歩前に出て自分の考えを主張したり発表する場面、コミュニケーションにおいて主導権を握る場面に苦手意識があります。

同じ“言葉”でも、紙に綴る文章だとサラサラ出てきますし抵抗感はありません。

最初は、頭の回路が少なくて長考する癖もあるし、言葉として口から出てくることに時間がかかっているだけだと思っていました。

でもそれだけではないような気がする…

なぜ苦手意識があるのか。

もう少し深堀してみたいと思い、私が人前に出る前に頭の中でよぎる考えをまとめてみました。

①人に自分の考えや気持ちを伝えるときは、効率的に段階的に順序良く論理的に話さないと伝わらない&聞いてもらえないと思っている

②質問をした時に「それさっき言ったやん」と言われる&思われるのではなかろうかなど、すでに説明されていたことにも関わらず自分が聞き逃してしまったゆえに、再度質問してしまうことが相手にとって二度手間をかけてしまうと思っている恐れ

※自分が原因で起こる二度手間=他人の時間を無駄にしてしまう→迷惑をかけてしまうのではないかという恐れ

③自分の話すスピードが遅いと思っているので、人前に出て話すときは自分の普段のペースよりも早く話さないと、相手の時間を奪ってしまうことになると思っている。

ざっと考えて3つしか出てきませんでしたが、この3つがかなり重すぎる内容(笑)

厳しすぎる!笑

こんなガチガチのこと考えていたら、そりゃ言葉出なくなるわ!と自分にツッコミ入れてしまいました。

この観念がどこから来ているか…

*父に自分の思いや考えを説明しながら伝えるとき、論理的に段階的に伝えないと理詰めで倍返しされていた。

*学生時代の就活の時に、就活担当の先生から毎回面接指導(サバイバル面接と呼んでいた)を受けていて、そこで私の話すスピードの遅さを指摘され、少しでも言葉に詰まると退出して最初からやり直しということをエンドレスで続けていた。

これだ。これしかない。笑

わたしは高校受験と大学受験のとき、自分の進路について父とバトルしていました。

わたしの家庭では父が絶対的な権力(=経済力)を持っていたので、何かお金が大きく関係する事象がある際は父に相談し、なおかつ父を納得させるような証拠物件や説明をし、承認を得なければなりませんでした。

(いつの時代だよ笑)

わたしは「やりたいことはやりたいのだー!」というように、やりたいことや欲に関して、その結論に至るまでの理由はあんまり考えないタイプでした。

というか、そんなめんどくさいこと考える必要なくない?笑

その結論に至るまでの説明、段階的に論理的に話すことが大の苦手でした。

“やりたいことはやりたい”

この自然と湧き上がる感情的な部分を論理的に段階的に相手に説明するのは私にとっては高度な技。

でも父を納得させるためには、この論理的手法でしか土俵に上がらせてもらえない。

なぜその結論に至ったのか、なぜその過程になったのか、そのためにはいま何が必要か、いまどれくらいの実力があるのか、その目標とするものの達成率はどれくらいか、達成されると思われる根拠は何かetc

これを延々と話すわけです。笑

もちろん大人であり男性である父にはわたしの論派などちょろいもんで、打ち負かされては再度交渉、打ち負かされてはまた交渉、そんな日が続いていました。

(懐かしい笑)

いかに論理的に段階的に説明し証明するか、納得させられるか、どうやったらそれができるのか、そんなことばかり考えていました。

そのとき母は何をしていたかというと、応援はしてくれていましたが、直接加担するわけでもなく、完全に私と父のバトル会でした。

学生時代の面接も同じですね。

※同じことをしていた事にいま気づきました笑

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そんな事に気づいたお弟子二ヶ月目。

ここに苦手意識をもっているからか、なぜかお弟子講座では人前で自分の考えを主張する場面が訪れるというミラクルが毎回起きています。

※お弟子講座では、番号で当てられて発表する場面が何回もあります。

わたしの苦手意識克服のために協力してくださってありがとうございます。笑

私が画面越しに自信なさげに発表し終わったときのお弟子仲間の反応と、伝わるような内容で話せていたか、訳分からん話し方になっていなかったかが気になって、自分が話しているときの動画場面を見返すことがありますが(自分大好きか笑)

みんな優しいのよ。

わー(≧▽≦)って拍手してくれてるお弟子もいれば、うんうんって頷いて聞いてくれてるお弟子もいて、「なるほどー!」って閃いたような表情をしているお弟子もいて、

それを見て「あーわたし安全な場所にいるんだな」って思います。

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自分に対してそんな厳しい想いを抱いてしまっているということは、お弟子仲間や周りの人にもこういう想いを無意識に抱いてしまっている可能性があるということ。

これも権威との葛藤に入るのかしら?

(父との競争?)

もっと人を認められるようになりたい。

無害者でありたい。

そのために、自分に優しくありたい。

ヤタ先生曰く、女性ではあまり権威との葛藤は如実には出てこないと言われましたが、私めちゃくちゃ抱えてるやん!男やん!って思ってしまったのはここだけの秘密(笑)

お弟子講座は毎回心理学の学びも多いですが、こうやって自分の癖や観念に気づく機会でもあり、いろいろ罠を仕掛けられ考えさせられる(笑)

自分と向き合っている証拠だ!

他にももっと感じたことや書きたいことはあるけど、次の日もあるので今日はこの辺にしまーす。

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