「自分には与えられるものが何もない」と思ってしまうあなたへ【ココロノマルシェ・お悩み相談】

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●「自分には与えられるものが何もない」と思ってしまうあなたへ

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ホステスとして男性接客数2000人以上の経験と。

不倫・婚活・恋活・ダメンズ歴など、さまざまな恋愛のカタチに悩むあなたの絶対的見方。

恋愛成就専門心理カウンセラーのはるか(@haruco412)です。

 

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本日は珍しく?お仕事に関するお悩み相談にお答えしています。

 

いつもは恋愛ネタに関することを書いている恋愛カウンセラーですが、意外にも仕事で頑張りすぎて働けなくなったり不眠症になったり血尿が止まらなくなったり(あれは本当に辛かった笑)、情緒不安定でいい年にもなっておねしょをするなど、そんな闇に葬り去った過去があります。

 

 

頑張り屋さんは自らに鞭を打ち、そして反省が大好き。

それは「誰かの役に立ちたい」という純粋な思い(愛)がそうさせているのかもしれません。

 

「自分には与えられるものが何もない」

 

 

というやるせなさや虚しさがあったとしても、別の視点から見れば「私がただそこに居るだけで誰かの役に立てている」と受け取ることは可能です。

 

あなたは何もしなくても愛されている。

ただそれを受け入れるだけ、認めるだけ。

 

そうするとチャゲさんの目指す世界が見えてくるかもしれません。

 

「ココロノマルシェ」にいただいたご相談にお答えしていきます。

ココロノマルシェとは…

根本裕幸カウンセラーの「お弟子さん制度卒業生」のカウンセラーが、みなさんから寄せられたお悩みを受け付けているオンラインの無料掲示板です。

たくさんのカウンセラーから回答がいただけますので、よかったらご利用くださいね。

 

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〇ポンコツな私を受け入れて、楽に生きるにはどうすればいいですか?〇

40才、結婚6年目で子どもはいません。

仕事ができる人と比べて、自分のポンコツ具合に悲しくなってしまいます。

現在、育休代替として総務関係の事務をしていて半年が経ちました。育休に入っている方の復帰まであと半年はお世話になる予定です。

 

総務の仕事に就くのははじめてで私にできるのかどうか不安に思う部分もあったのですが、育休代替で一年間だし、一度がっつり事務の仕事を経験してみたいなぁと思って、チャレンジしてみました。

今までは販売や医療事務をやってきていて、畑違いな仕事ではあるのですが、仕事内容や福利厚生の充実具合に引かれて選びました。

 

職場環境は、公的機関のわりに皆さんフランクで明るい人が多く、楽しい雰囲気なのですが、何せ皆さん頭のキレる人たちばかりで、その中に私がいるのが場違いに思えてしかたがないです。

加えて育休中の方は、頭のキレる方々の中で、非正規雇用にもかかわらず誰もが一目置く存在で、PCスキルが半端なく、職歴も長いので、業務の流れも熟知しており、正規職員さんに頼りにされているスーパーウーマンです。
人柄もサッパリとしていて、親切な素敵な人なのです。
そしてなんとなんと、今回の出産で二児の母となられたのです!

 

そんな素敵なスーパーウーマンの替わりにのこのこやってきたのが私。

 

パソコンは基本的なことしかできないし、総務の知識はないし、うっかりしてるし、物覚えは悪いし要領も悪い。そのくせプライドだけはいっちょまえにあって、すぐ自分と人とを比べて、自分が有利なところはないかって目で見てしまう。

子どももいないのにパートだし、家庭に重点置いてるっていえば聞こえはいいけど、だからといって家のことは手抜きだらけだし…。

 

みんな足手まといだと思われてるだろうな。
ポンコツで期待はずれだと思われてるだろうな。
早く、○○さん復帰してくれないかなって皆思ってるよな。

 

はぁぁ~~

 

と、自己嫌悪と自己否定のオンパレード。

 

仕事は常にいっぱいいっぱいで、あと半年もつかどうかあやしいです。パンクしそう…

 

幸い上司には、できないとには早めにSOSを出すように言われている(前回、同じ人が育休に入った際の代替職員さんが、根をあげて半年で退職したそうです。)ので、ちょこちょこSOSを出してはいるのですが、出せば出すほど、自分のポンコツ具合をまわりに知られていくのがとてもツラい…。

 

私なりに、パソコン教室に通ってお勉強しているのですが何せ周りとのレベルが違いすぎて、それすら恥ずかしい思いです。

 

自分のポンコツさを受け入れないとと思うのですが、「いやいや、がんばれば出来ないことはない。まだまだやれるはず!」なんて身の程知らずなプライドがすてきれません。

 

もっと楽しく生きるために、何かアドバイスいただけないでしょうか…。

(相談者:チャゲさん)

 

***

 

チャゲさんこんにちは^^
このたびはご相談いただきありがとうございます。

 

今まで経験してきたお仕事とは畑違いであるにもかかわらず思い切って飛び込んだ点や、苦手を克服しようとパソコン教室に通っている点など、チャゲさんはとてもチャレンジャーで頑張り屋さんですね。

 

 

現時点ですでに努力されているし、すごく頑張っていると思います

 

 

人と比べて自分にダメ出しばかりするのもしんどいでしょう?
それともチャゲさんは、自分にもっと鞭打ってダメ出ししたいくらいドMなんでしょうか?(え?ちがう?笑)

 

「ちゃんと頑張っているし、努力もしている!わたし偉い!すごい!素敵!」

「こんなに頑張っている私もいるけど、それでも自分に鞭打ちたいわたしってドMなのね(はーと)」

 

まずはそんな自分をそのまま肯定し、認めて褒めてあげましょう!

 

 

>仕事ができる人と比べて、自分のポンコツ具合に悲しくなってしまいます。

 

とありますが、
「私がポンコツであることで得していることって何だろう?」と少し視点を変えて考えてみましょう。

 

現実に起きていることで、いいも悪いもすべてにおいて無駄なものはなく必然でありニュートラルなものです。

 

私たちはどうしてもマイナスだと感じている物事に意識が向きがちですが、マイナスだと感じている量と同じくらいプラスのことも存在しています。

 

それを前提において私自身が得していることもそうですし、私がポンコツでいることで周りが得していることってなんだろう?と考えてみてください。

 

きっと何か思い当たるもの見つかるはずです。

 

優秀な人材というのは単体で見れば秀でて見えますが、優秀な人ばかりが集まった集団になると、単体では優秀だった人も優秀な人の集団に属した瞬間から“優秀な人”には属さなくなります。

 

優秀であることが当たり前になり、今まで単体で居たときに秀でていた部分が目立たなくなるからです。

 

例えば図形で表すなら優秀な人が凸とし、凡人またはポンコツな人を凹としましょう。

 

凸ばかりが集まるとその凸の部分が当たり前になり、優秀な人材である証拠であった凸の部分が目立たなくなります。

凹みがあるから凸が目立ち、凸があるから凹みが目立ちます。

 

どちらがいい悪いではなく、二つが合わさって初めてバランスが保てるようになり、デコボコのないスマートな平らになります。

 

スマートであればあるほど安定します。

 

 

人間関係も同じです。

 

 

ポンコツな私がいるからこそ優秀な人材が秀でて見え、その分バランスが良くなるので組織が安定します。

 

そんな優秀な人材が選んでくれた私を信頼してみること。

こんなに素晴らしい方々が私を選んでくれた。

 

もしかしたらポンコツだと思っているのは自分だけで、私もある意味優秀なんじゃね?と思ってみても良いかもしれません。

 

チャゲさんは職場の方たちとは違う分野で優秀な方なのかもしれません。
(自分に鞭を打ちまくってしまう点ではとっても優秀です~^^)

 

 

>仕事は常にいっぱいいっぱいで、あと半年もつかどうかあやしいです。パンクしそう…

 

>ちょこちょこSOSを出してはいるのですが、出せば出すほど、自分のポンコツ具合をまわりに知られていくのがとてもツラい…。

 

>子どももいないのにパートだし、家庭に重点置いてるっていえば聞こえはいいけど、だからといって家のことは手抜きだらけだし…

 

お子さんがいらっしゃらないことやパート働きなど、家事は手抜きだらけという自分に後ろめたさを感じていませんか?

 

チャゲさんのような完璧主義の方にはあるあるだと思いますが、本当は今までいろんなことを一人で頑張ってきたんじゃないでしょうか?

 

 

「もう頑張らなくていいし、完璧でなくてもいい、ありのままのあなたでそこにいるだけで助かっている。」

 

 

もしかしたら旦那様や職場の方は、チャゲさんにそう伝えたいのかもしれません。
チャゲさんにとって今の状況は、みんなに助けを求める練習なのかもしれません。委ねる練習です。

 

 

>職場環境は、公的機関のわりに皆さんフランクで明るい人が多く、楽しい雰囲気
>幸い上司には、できないとには早めにSOSを出すように言われている

 

恥ずかしさや怖れがあるかと思いますが、上記のようにチャゲさんが職場の方からとても愛されている様子がうかがえる環境が目の前にあるように感じますので、自分を信頼して飛び込んでいっていいと思いますよ。

 

そして思い切って委ねるときの1番のポイントは、チャゲさんがSOSを出して万が一助けてもらえなかった場合にチャゲさん自身が傷つかないこと。

 

 

もしかしたら相手のタイミングが悪かっただけかもしれないし、忙しかっただけかもしれない。

 

 

そうやって「自分が楽になるには?」を考えながら、一人で頑張るのではなく何度も何度も相手を信頼し頼ることにチャレンジしてみてください。

 

誰かが絶対に知恵を貸してくれますし、チャゲさんの役に立ちたいという方が現れます。

 

 

頼るということは、〝周りの人に役割を与えること〟になるので、チャゲさんのポンコツさのお陰でさらに職場の方たちの優秀さが発揮されることになります。

 

 

そこでチャゲさんが申し訳なさを感じる必要はありません。

 

 

チャゲさんがSOSを出して頼ることで、周りの方たちを役立たせてあげましょう!

 

「私があなたたちを役立たせてあげるわ!」と女王様気分で言ってみることもいいかもしれません。

 

例えば私だったら、自分の苦手分野で活躍している人を見つけ出します。

パソコンが得意そうな人、機械類に詳しい人、電話応対がとても丁寧な人などなど…

 

それぞれの得意分野で活躍している人を探すのです。

 

その人が活躍している分野別で、教えてほしい内容を自分の中で決めておきます。

 

担当別ではなくすべて同じ人でも構いませんが、沢山の人に頼ったほうがみんながチャゲさんを助けてくれますし、一人だけに偏らずに済むので相手への負担も減らすことができます。

 

そこで分からないところを教えてもらう前か後でも良いので、相手の特徴(タイピングがめちゃくちゃ早いとか)を褒めるようにします。

 

 

例えばパソコンが得意な人には、「いつもタイピング早いけど、どうしてそんなに早いんですか?何か特訓されてるんですか?」や、

 

電話対応がとても丁寧な人には「いつもすごく丁寧な言葉使いで、聞いているこっちもうっとりするんだけど、何かコツがあるんですか?」など、

 

 

その人が当たり前に平然とやっているようなことを敢えて拾い、それに対して「あなたってここがすごい!ブラボー!」という尊敬の目線で、「教えてくれてありがとう♪」と言う意味を込めてお伝えします。

 

 

人って誰かの役に立てていること、自分ではそうでもないことが誰かの役に立っていることを知ったときは「こんなことが誰かの役に立つんだ」と自分の存在意義が保たれ、すごくうれしくなるもんです。

 

 

日本人は照れ屋さんが多いので表面上は「特に何もやっていませんよ//」と答える方が多いと思いますが、心の中では「もっとあなたの役に立ちたい」というマインドを震え経たせることができます。

 

 

その思いが会社全体の士気に繋がり、良いものを生み出すことにもなるやもしれません。

 

 

そう考えるとポンコツであるチャゲさんも誰かの役に立てている。

 

 

与えられるものって目に見える物だけではありません。

 

沢山の愛の与え方があります。

 

 

チャゲさんが少しでも楽に、楽しく生きることが出来るように心からお祈りしています。

 

 

長くなりましたが、参考になりましたら幸いです。

 

その後の変化やご質問・新たなご相談などございましたら、いつでも待ちしておりますね^^

 

 

じっくり己と向き合ってみたいという方は中辻はるかの個人セッションもご検討くださいませ!

最後まで読んでいただきありがとうございました♪

 

 

このたびはご相談いただきありがとうございました。

 

 

 

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