【実践編】税理士になりたかった心理カウンセラーが、お金のことを心理学してみた

心理学

こんにちは!

中洲生まれ北新地育ちの心理カウンセラーの中辻はるかです

今日はみんな大好き!お金と心理学に関するお話です。



以前、私はお金に関するご相談に回答させていただきました。


実は、私もお金ブロックに関して強い観念を持っておりました。(過去形にしているけど現在進行形の部分もあり笑)


私は学生時代、元々は税理士を目指していました。

いま税理士になっていないということは、挫折したということなのですが…汗

その頃は、今思えばアホを通り越してキモいレベルで電卓を叩き、四六時中数字と向き合っていました。

なので、お金ブロックを持ちつつもは本当はお金のことが好きなのだと思います。


当時はお金の流れを知ることが面白くて、今でもふと会計用語が聞こえると当時のことを思い出して興奮します(笑)





ここで言うお金ブロックとは、いわゆる「お金を受け取れない」「お金がない」「お金はなくなるもの」などのブロックを指します。

お金ブロックを持っている人は、大体の確率で「自分の価値・魅力・才能が受け取れない」という副産物も付いてきます。

というか根本的にはそこが原因になってお金ブロックが発生しているのですが・・・



このブログを読んでくださっている方中にも、「お金はエネルギーだよ」と言う言葉を聞いたことがあるかもしれません。


私はガチガチにお金ブロックがある時には、この〝お金はエネルギー〟という意味がよく分かりませんでした。


お金はエネルギー?

紙なのにエネルギーなの?


ってことは、お金がないってことは自分のエネルギーが不足しているってことなのか?



そういうことになります。


今更な質問ですが、皆さんは「お金がない」と感じたことはありますか?


ここ数年で日本は円安が進み物価が上がり続けているにもかかわらず、30年以上お給料は上がっていないそう。
私は30年以上前のお給料を知らないけど、これまで第一線で経済を支えてきた大人たちはみんなそう言っている。

お給料は30年間上がってない、でも物価は上がっているし円安も進んでいる。

そのため以前よりも「お金がないな」と感じる機会は増えたようにも思います。




「お金がない」という言葉の反対語?的な扱いの中で「お金は日本銀行にある!」という言葉を聞いたことはありますか?


お金は日本銀行にある。


これはどういう意味かというと、「お金がないとは自分の思い込みであり、お金自体は日本銀行にある」という意味になります。



「そりゃそーだろ!日本銀行が日本のお金を発行しているんだから」って思いましたか?

お金は日本銀行にある。なのに、お金がないと感じてしまう心理って何なんでしょう?





「お金がない」という言葉を別の言葉で表現すると「余裕がない」という心理状態を指します。

お金は日本銀行にあるんだけど、懐(心)に余裕がない。

お金がないのではなく余裕がないのです。



心の余裕のなさがお金に投影されて「お金がない」という表現になります。

(まぁ現実的にはお金が足りないという現象が起こっているのでお金がないという表現もあながち間違いではない)




余裕がないなら、余裕(余白)を作っちゃえば良いじゃない!

ということで、じゃあどうやって余裕(余白)を作っていくのか?というと、まずはお金に対する思い込みを手放す必要があります。



お金に対する思い込みを手放していくことで、心の中に余白を作っていきます。

それはお金に対する新しい価値観を手に入れるため、お金を好きになるためです。



ここで私が実際に行ってきた「お金ワーク」をご紹介したいと思います。

番号表記をしていますが、順番に行う番号ではなく好きなものからやってみてください。

①お金の収支を確認する

いきなり現実的〜!笑

でもお金のことを見つめるにはやはり切っても切れない部分になります。


お金を好きになるためにお金を見つめる、お金の点呼をすること。

好きな人から雑な扱いをされるとムカつきますよね?

それは諭吉だって同じ心境なのです(笑)


お金に対して無頓着になっていると、入ってくるお金と出ていくお金を確認することを怠ります。

自分の収入はいくらなのか、何にお金を使っているのかをどんどん視覚化しましょう。


最近はキャッシュレスが推奨されているため、紙媒体でのレシートや請求書がデータ化されることが増えました。

そうすると、自然と自分が何にお金を使っているのか印象に残りにくくなってしまいます。

お金に対して無頓着になりやすい環境ということです。


最近は便利なアプリもありますから、ぜひ自分に合う方法で一度収支の確認を行ってみてください。

そこで自分が何にお金を使っているのか、なぜ足りない現象を招いているのか、そもそも今の収入で賄える支出なのか、収入を増やす必要があるのか、支出で減らせるものはないのか、などなど細かく分析していきましょう。

②札束を目が届くところに置き、いつでも触れる状態、手が届くようにしておく。

もちろん本物の札束じゃなくて構いません。

ネットなどで販売してある札束メモがお手軽で良いかもしれません。

本当は神棚が良いそうですが、私は目に見える場所、ちょっとお気に入りの場所に置いていました。

そして札束メモの一枚目だけに新札の一万円札を挟んでいました(笑)


これはお金を身近な存在として慣れ親しむことが目的です。

「100万円札がこれくらいの厚みと重さで、一千万円になるとこの厚みなのね」とお金のイメージを実際に焼き付けます。

最初はフェイクなお札にも「ほー、これが100万円の束か」と思って感心していたのですが、だんだん慣れてくると部屋の一部のように「そこにあって当たり前」に思えてきます(笑)


お金というものを遠い存在ではなく、「そこにあって当たり前」と感じることを当たり前にしていくんです。

かといって雑に扱うのではなく、お気に入りの場所や神棚に置く。


③お金に対するイメージを書き出す

私たちは、基本的に両親からお金に関するイメージを受け継いでいます。

そのため、両親がどのようにお金を扱っていたか?がキーワードになってきます。

私の両親はお金に厳しかったので、父から見て贅沢や格好品や娯楽とみなされるものにはかなり制限をかけられていましたし(うちは父が家のお金を管理していたので、何か購入する際は父の許可が必要だった。というか基本的に許可が降りない笑)、母はお金がないが口癖でした。


私たちはどうしても両親の生き方を真似します。

そのためお金に対して「贅沢はだめだ」「お金はないものだ」というイメージを持っているとどうしてもお金がある状態を自分に許せません。

「贅沢はダメだ」と思っていると禁欲的な生活をするようになりますし、品質とかワクワクする気持ちではなくお金軸でモノを選ぶようになってしまいます。

「お金はないものなんだ」と思っていると、お金がある状態が自分に許せないので、まとまったお金が入ってきても「何故かお金がなくなる、足りない」といった現象を引き寄せてしまいます。


そういった両親から受け継いだお金に対するイメージ、思い込みはありませんか?

働かないとお金を得ることはできないと思っていませんか?

楽してお金を手に入れることに罪悪感は感じていませんか?

そういったことを全部書き出してみてください。


④お金に対する新しい価値観を手に入れる

③番で書き出したお金に対するイメージや思い込みに対して、「実際はどうなのか?本当にそうなのか?」という目線で自分に対して問いかけをしていきます。

私の場合は「お金がない」が口癖だった母親の影響が大きかったのですが、本当に私の家にはお金がなかったのか?というと、私も妹も私立学校でしたし、実家は賃貸ではなく持ち家です。



小学生の頃はたくさん習い事も行かせてもらいましたし、七五三や入学卒業シーズンには必ず行きつけの写真館で写真を撮りに行っていました。


「贅沢はダメだ」と言っていた父に関しては、「お金をたくさん使ってそうな人はどういう人なのか?」という視点でたくさんの人に会うことを実践しました。

〝贅沢〟という言葉が語弊を招くかもしれませんが、ここでは「お金をたくさん使っている人」という意味で捉えてください。



お金をたくさん使っている人は、そもそもお金が好きなのでお金を生み出せるし、経済を回している人たちでした。

そして、たくさんのエネルギー(お金)を与えれるし受け取れるし、人間的にもとても魅力的な人たちでした。

他にはお金に関する本も読みましたし、無料メルマガも登録しまくりました。

***

そうやって少しずつ取り組んでいった結果、お金に対するこれまでの価値観を覆すような人との出会いがあったり、絶対にこれ以上はお給料は上がらないと思っていたのに勤め先のお給料が上がったり、思わぬタイミングで自分が想像していなかったところからお金が舞い込んでくることが増えました。

まとめ

今回は両親が何故そういったお金の価値観を持っていたのかは割愛しましたが、「お金がないのではなく、本当は心に余裕がないのだ」と気づけるだけでも大きな前進になります

「なんやかんやでお金がない状態を引き寄せているな」「お金問題で同じことを繰り返しているな」と感じた時は、お金に対して何か新しい視点や価値観を取り入れるチャンスが訪れたということです。




私たちは両親が生きてきた時代とは違う時代を生きています。

大人になるということは、両親が生きてきた時代の価値観を尊重しつつもいい意味で手放し、自分がこれから生きていくための価値観を新しく手に入れていくことではないでしょうか?





お金に関する心理は複雑ですが、道理が腹落ちすればシンプルで分かりやすくとても面白いものです。

この記事を読んで「私もお金ブロックあるな」と感じた方は、ぜひ中辻のカウンセリングをご利用くださいね^^




今日はお金お金お金と何回行ったか分かりませんが(笑)

お金を絡めた心理学のお話でした。



ご紹介したワークもすぐに取り組めそうな簡単なものばかりなので、ぜひやってみてくださいね^^


心理カウンセラーの中辻はるかでした♪



◾️この記事を読んで「私も同じだわ!」「私の場合はどうなんだろう?」と思われた皆様。

ぜひそのネタを聞かせてください♪ブログ上で回答させていただきます^^

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