「そんな人やめときなよ」と言われる恋愛しかできなかった私

 

 

 

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＊＊＊

 

 

恋愛って本来は楽しいもののはず。

 

 

楽しいばかりじゃないけれど、育ちも違う血のつながりもない自分以外の誰かと向き合っていろんな感情や思いを共有して乗り越えていく。

 

 

 

でも私の恋愛はいつも寂しく辛く、苦しい恋愛でした。

 

 

ドリカムの歌にもあるような「うれしいたのしいだ大好き」とは程遠く、毎朝毎晩加藤ミリヤの歌ばかりを聴いていました（笑）

 

 

 

あの子はいつも楽しそうに恋愛をしている

 

あの子はいつも素敵な彼を連れている

 

誕生日や季節のイベントごとではプレゼント交換をしたり、

 

お互いがお互いを思いやるような、みんなそんな恋愛をしている

 

私と何が違うんだろう？

 

私に何が足りないんだろう？

 

 

 

とにかく思いつく限りの足りないものを埋めるように、頑張って頑張ってどんなことも受け入れて自分以外の誰かを愛そうとして、でも欲しいものは全く手に入らなくて。。。

 

 

私はダメなやつだから

 

魅力も才能も何もないから

 

私のことを好きになってくれる人のことを受け入れなければ

 

 

好きになってもらうためには相手が成すこと全部受け入れなければ

 

 

パートナーシップとはそういうもんだと思っていた（やばい笑）。

 

 

そんな私が選ぶ相手はいつも問題だらけだった。

 

 

借金ある（公的機関から借りたものではない）

家賃滞納して住める家がない

携帯会社とは契約できない（ブラックリストに載っているから）

なのに仕事しない

夜は飲み歩き毎日朝帰り

私の私物を換金してパチンコ代へ

 

相手を変えても音信不通の恋愛は当たり前だし、

「この人は普通の人だ！大丈夫だ！」と自分から好きになった相手にはいつも振り向いてもらえない。

 

自分から好きになる相手からは振り向いてもらえない二番手の恋愛

 

かと思えばストーカー化する元彼もいたり

 

 

ダメンズだったら私のことを必要としてくれて振り向いてもらえる。

 

 

 

 

いま書いていても「なんだこれ？」と思う恋愛しかできませんでした。

 

 

そんな恋愛、そんな状態を10年以上は続けていたと思います。

 

 

自分が愛されていいなんて到底思えなかったし、理想のパートナーから愛されている自分の姿なんか全く想像できなかった。

 

 

親だって愛してくれなかったんだから、認めてくれなかったんだから、そんな私が社会や他人から愛されるわないじゃん、認められるわけないじゃん。

 

 

そうやって誰も信用していなかったし、誰も信用できなかった。

 

 

 

私に近づいてくるいい人は、私を利用する人だ！

 

 

 

いつしかそんな思いも芽生えていました（どんだけ自意識過剰だよ笑）

 

 

友人に話せるようなキラキラした楽しい恋愛話は何もなく、心許せる友人に現状や悩みを話しても「そんな人やめときなよ」と言われる始末。

 

 

 

そりゃそーだ。私が友人でも同じことを伝えるだろう。

 

 

わかっちゃいるけど、離れるとか別れるとか何か重だるーい感情が人質になって自分からは別れられない。

 

 

それを感じるくらいなら今の状況を我慢した方がマシ。

 

 

 

「そんな人やめときなよ」と言われる恋愛は、どんどんどんどん私の心の中でアンダーグラウンド化していきました。

 

 

※アンダーグラウンドとは・・・

我慢や抑圧を重ねたりするとその分処理し切れない感情が溜まり、出口を求めます。しかし、その感情は外には出せないと思っているので人には言いにくい場所をつくり、そのストレスを発散する場所となります。ずっと優等生で生きてきた人や、いい子で生きてきた人の反抗期として作ってしまう世界でもあります。

 

 

 

いま思えばなかなかハードな恋愛をしてきたなーと我ながら感心するのですが、アンダーグラウンドの渦中にいるときは全くそんなことは思わず、むしろこれが普通だとすら感じていました。

 

 

周りと違う恋愛をしていることはわかっていたけれど、そんなこと今に始まった事ではない。

 

周りと違う自分、周りと違う環境はもう慣れっこでした。

 

 

＊

そう思いながら何も考えず、酒のアテにと自分の恋愛話をしたら友人が泣き出してしまったことがありました。

 

 

その友人はこう言いました。

「私が止めていれば、こんな悲しい結末にはならなかったのに。」って

状況を知っておきながら止められなくてごめんねって。

 

 

この時に初めて自分がしでかしたこと、自分の心が相当麻痺していたことに気づいたんです。

 

 

私が決めてこの道を選んだわけだから全て自己責任だし、誰にも迷惑かけてないわけだし、その結果について私が悲しかろうが辛かろうが、他人には関係ないと思っていました。

 

 

でも友人は責任を感じていました。

 

 

「はるかが幸せならそれでいいと思って止めなかったけど、止めれなくてごめん」って。

 

 

普段はバリバリ仕事ができるキャリアウーマンで、プライベートでも自分を楽しみながらライブ行きまくってる強気な友人が泣いてしまうくらい、私は自分を痛めつけていたんです。

 

 

 

わたしがやっていることは誰も幸せにしない。

 

自分だけじゃない、周りすらも幸せにできていない。

 

むしろ大切な人、唯一私の暗い暗いアンダーグラウンドを知っている友人までも悲しませている。

 

 

 

私が悲しかろうが辛かろうが苦しかろうが、誰にも関係ない。

 

私がどうなろうと誰にも関係ない、誰も見ていない。

 

だから誰にも迷惑かけてないと思っていたけど違った。

 

 

 

私が辛いと私以上に悲しむ人がいる

 

 

 

そこに気づいた時に、執着してなかなか切れなかった元彼との関係を断ち切ることができました。

 

 

 

繰り返す辛く苦しい恋愛のパターンを抜け出せた理由は、自分が新たに何かを手に入れたとかではなく、すでに手にしているものに目を向けられるようになったからです。

 

 

 

自分が本当に大切にしたいものは何なのか。

 

 

本当に大切にしなければならないものは何なのか。

 

 

私のことを私以上に信頼してくれる人は誰なのか、応援してくれる人は誰なのか、いつも信じてくれている人は誰なのか。

 

 

 

あなたが幸せを手に入れた時、喜んでくれる人は誰ですか？

 

 

そんな人居ないなんて思わないでください。

 

 

そんな悲しいこと言わないでください。

 

 

 

もし居ると思えないなら、私のカウンセリングを受けにきてください。

 

私があなたと一緒に悲しむし、苦しむし、辛い気持ちを共有します。

 

 

１人で抱えたら重たいけど、２人で抱えたら半分こできるでしょ。

 

そうやって一緒に乗り越えていきましょう。

 

一緒に解決策を考えていきましょう。

 

 

あなたが諦めない限り、幸せは掴めるし自分で未来を作っていけるようになります。

 

 

 

あなたが路頭に迷っても私がランプを照らすし、弱音を吐きたくなっても光の方に引っ張るし、立てなくなったら歩けるようになるまでリハビリ付き添うし。

 

 

今がどんな状況でも、全部なるようになる。

 

今の状況がずっと続くわけじゃない。

 

時代だって変わるし、人の気持ちも変わっていく。

 

 

だからどうせ幸せになるし、幸せになるために生まれてきたんだから、早く幸せになってしまおう＾＾