
こんにちは!
中洲生まれ北新地育ちの心理カウンセラー
はるかです。
先月からスタートしたココロノオフィス 根本裕幸カウンセラー主催のお弟子さん講座8期。
今回は2年ぶり?の大阪開催ということで、初めてファシリテーターとして参加してきました!
本日の記事はそのファシリテーターレポートになります。
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10月15日と16日に行われたお弟子さん制度8期の第1回講座。
私はお弟子4期修了生ですが、ファシリテーターとして参加したのは今回が初めて!!
しかも4期は全講座オンライン開催だったので、リアル開催のお弟子さん講座に参加することも初めて!!
初めてで余裕なさすぎたせいか、2日目のランチの写真しか撮ってないことに気づいてオーマイガ\^o^)/
<まさにお弟子達を現したような
味豊かなランチだった>
〜ファシリテーターとは?〜
ファシリテーターとしての役割は、グループワークのタイムキーパー・受講生からの質疑応答や休憩中のフォロー・会場設営とお片付けなどが主になります。
それと同時に、グループをまとめる意識・全体を見る意識・個々に目を配る意識などのリーダーシップが鍛えられる場となっております。
基本的に私は前に出ることを嫌うというか苦手なもので(失敗したくない思いやら恥ずかしさやら怒られる恐怖?やら自立的依存心ゆえw)、
なのに学生時代や社会人になってからも自分から立候補したわけではないのになぜかリーダーに選ばれるみたいなことが多々ありました。
なので、今回自分から立候補したファシリテーターは結構思い切った決断だったのです。
だからでしょうか。
講座前日から異常なほどの快便→講座1日目の夜中には謎の左下腹激痛→痛みで呼吸浅い、薬飲んでも痛み治らん、激痛で立ち上がれない→これは救急車呼ぶべきか?→まだまだもっと我慢できるはず・・・ここで私が倒れるわけにはいかない!!という使命感。。。
そんな真夜中の格闘により、
講座2日目は2時間ほどの睡眠でファシリテーターとして参加。乙
※なぜそこまでして参加したのかは、のちの記事に記すとします。
*
8期生は関西人が多いのかと思いきや、九州・名古屋・東京など全国各地から集まったメンバーで構成されています。
先月末にプレセミナーが行われたとはいえ、みんなで集まるのはまだ2回目。
どこぞの馬の骨かわからない人たちが集まって、6時間✖️2日間を共に過ごす。。。
しかも講座内容は座学もありますが、お題に関するグループシェアの時間も多く含まれています。
心の世界のことを学ぶ場なので、それぞれ感情も動かされますし頭も使います。
よって、まぁまぁ疲れます(笑)
【1日目】
*応用心理学講座・質疑応答
応用心理学講座では事前課題として毎回ケーススタディの宿題が出されております。
そして、その回答についてグループシェアを行います。
5〜6名が人グループになって、この問題や悩みに関して質問やその意図、問題になっていると思われる部分、魅力や価値や才能、カウンセリングの方向性などをシェアしていきます。
ここで大切なことは「どんな視点にも間違いはなく、全部が正解」ということ。
これが意外と難しいのです(笑)
なぜならば、私たちは学校教育で「正解」を求めるように育てられてきたから。
正解すること、優秀であることがすごい!偉い!と扱われてきたから。
間違ったら恥ずかしい、できない奴だと思われると屈辱を感じる、「あいつ宿題やってきてないんやな」って思われたら嫌だから出来てるように振る舞ったり、「分かりません」と言うことに異常なほどの抵抗を感じたり、このケーススタディを解くだけでいろんな自分のパターンが見えてきたりします。
※ちなみにお弟子さん講座では宿題がありますが、やってもやらなくてもいいというスタンスになっていますし、宿題をやってなくても誰も怒りません。
しかもケーススタディのお題が、自分が悩んできた問題や悩みに共通している内容が多く、問題を解きながら「イタタタタ(汗)」と感じたり、「これ私のことやんけ!!」となったり反応は様々。
このシェアの場では、「宿題やってませんのでパスします!」「この人の魅力価値才能がわかりません!」「どんな方向性でカウンセリングを行なったら良いかなんて知らんがな!まだ1日目やぞ!」と主張してもいいことになっています。
でも8期のみんなは本当に熱心で、それぞれが一生懸命に頭を抱えながら回答を導き出してきたことがすごく伝わってきました。
ちなみに私が4期受講中の時は、当日または講座中や休憩中にケーススタディを解くという荒技を行なっていました(爆)
しかもそういう時に限って全体発表で当てられるんですよね(だからなのか、ほぼ毎講座当てられていた笑)
その後の質疑応答では、びっくりするくらいみんな難しい質問を投げかけており、私は「え?今日って1日目だよね?この質問のレベルまじ?(滝汗)」と初日から泡を吹いてしまう事態に。
8期生の質問内容が高度すぎて日本語が途中から入ってこなかった/(^o^)\(死んだふりしてたYO!笑)
<生きろ、其方は美しい>
そもそも挙手して、「これってこういう意味ですか?」「なぜこう解釈するのでしょうか?」「ここがよくわかりません!」と投げかけること自体が、私にとっては相当ハードルの高いことでして。。。
質問しているだけでもすごいのに質問内容が高度ってどういうこと!?!?
*根本カウンセラーのデモセッション&解説
そんなこんなで興奮冷めやまぬなか、最後はデモセッションが行われました。
デモセッションとは、講座受講生の中からモルモットを1人決めて根本さんが公開カウンセリングを行います。
それ以外の受講生は、それぞれがカウンセラーとしての目線でデモセッションを見守ります。
10分間隔くらいでセッションを中断し、ここまでに得られた情報で自分ならどんな方向性でカウンセリングを行なっていくか、どこを深堀していくか、クライアントにどんな質問をしたいか、その意図は何なのか?をみんなが発表。
そしてまたセッションを再開。
どんどん情報が出てくる中でどんどん話が展開していき、カウンセリングの着地点が落ち着いたところで根本さんへの質問タイムに入ります。
根本さんがなぜこの質問を投げかけたのか、なぜこのカウンセリングの方向性に至ったのか、なぜ師匠はそう捉えたのか、なぜその憶測が成り立つのか、etc
受講生の中に湧き上がる「なぜ?なぜ?なぜ?」に根本さんが丁寧に回答し解説をしていきます。
たくさんの情報の中からクライアントさんの見えない感情を掘り下げていくって本当に難しくて、だからこそ心の世界は面白いなぁと毎回感じます。
私たちはどうしても見えるものに反応してしまうし、それが真実だと思ってしまうし、実際に起こっている事実から解釈したくなります。(その方が安心しますからね)
興奮冷めやまぬなか1日目講座が終了したのでした。
*まとめ
今回ファシリテーターというポジションで主催者側として参加してみて思ったのは、こんなにも参加者である8期生の方が愛おしく感じられるんだということ。
みんなそれぞれ違う人生を経験していて、それぞれの葛藤があってこの場に来ているわけで。。。
年齢も出身地も仕事内容も家族構成もそれぞれが違う場女で違う人生を歩んできたはずなのに、なぜかこの場に導かれたということが本当にすごいことで、
その経験してきたことの中には辛いことや苦しいことや悲しいことがたくさんあったかもしれないけど、8期の皆さんのそれぞれの人生が愛おしく感じられました。
すごいよぉぉぉ〜みんなぁぁ〜( ;∀;)
私でさえこう感じるのだから、師匠である根本カウンセラーも私たちお弟子さんたちのことを愛おしく感じてらっしゃるということ(ニヤニヤ)。
そうやって考えるとなんだかありがたくて、しくしく泣けてきたのでした。笑
(私も歳をとったってことだな)
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2日目の講座についても書きたいのですが、長くなったので次回ファシリテーターレポート記事に書きます。
その時には、心理学応用講座の講師担当である竹内えつこカウンセラーについても詳しく書きたいと思いまっす!
乞うご期待(^ ^)
中辻はるか
==カウンセリング情報です==
10月・11月上旬カウンセリングは満席になりました!
11月下旬の募集は11月上旬に募集開始します。

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