●好きになった男の名前が実は源氏名だった?!そのときあなたはどうする?

現役ホステスとして男性接客数2000人以上。
不倫・婚活・恋活・ダメンズ歴など、さまざまな恋愛のカタチに悩むあなたの絶対的見方。
あなたの女性性を爆上げする心理カウンセラーのはるか(@haruco412)です。
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新しい年度が始まって1週間。
私が住んでいる所の桜シーズン真っただ中です(場所によっては散っているところもあり)。
私は4月生まれなのですが、大人になってから「あ~いい季節に生まれたなぁ」と思えるようになりました。
満開の桜を見るとみんなからお祝いしてもらえているような、そんな気分を味わえるようになりました。
それまでは4月生まれが嫌でした。
なんだか早く歳を取るような損した気分になるし、新学期で親しい友達が出来る前に誕生日をしれっと迎えるので「おめでとう」を言われ損なったり、同学年の早生まれ(1月~3月生)の子たちに嫉妬していました(笑)
そんな嫉妬に関する根本師匠の本が4月14日(木)に発売されます!(ひゅーひゅー)←使い方違う笑
そして先日、根本師匠と桐山慶子カウンセラーと愛野ひとカウンセラーのコラボYouTubeライブが行われました。
テーマはズバリ「こじれた恋愛に終止符を!」とのことでしたが、さすがは歴戦を貫いてきた女性たちの集まりということもありさまざまな恋愛に関する話題が披露されました。
それに対して3人のカウンセラーの回答もとても勉強になり楽しい時間となりました。
↓アーカイブもありますので、是非ご視聴くださいね(^^)

「どんな恋愛も素敵だな~」なんて呑気にリアタイで視聴していたら、私と同じような恋愛経験をしている方からのご相談が!(はっ)
「そういえば私もそういうことあったな~」と闇に葬り去っていた実体験を思い出したので、今日はそのことについて晒したいと思います(前置き長くてすまん笑)
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◆好きな男が実は源氏名だった?!
もう10年以上前の話になりますが、好きになった男の名前が実は源氏名だったことがあります。
※最近でも友人が本気で結婚まで考えていた人が源氏名を使っていることが判明したり、「付き合っている男が源氏名だった!」ってことを聞いてもそんなに珍しいことだと感じない私が居ます(もはや普通が分からん笑)
わたしのパターンも友人のパターンも出会いはSNSです。
そして遠距離恋愛でした。
私の場合、当時は婚活や恋活アプリなんぞが今の時代のように充実していなかったので、コミュニティーサイトとして流行していたミ〇シィでの出会いがきっかけです。
すでにメールや電話でのやりとりはしていましたが(LINEはまだ存在していない笑)、本名を教えてもらったときは結構時間が経ってからでした。
なぜ源氏名ということが判明したのか…
それは完全なる女の勘です(爆)
その人と接しているうちに、なんとなく人柄というか出ているオーラと名前が一致しないなという違和感を感じるというか、「男のウソって最終的にはバレるよね!」ということなんですが…
関係を構築していくうえで本名を最後まで隠し通すって、結構難しいんじゃないかと思います。
とにかく、なんとなく違和感を感じるんです。
親が勝手につけた名前ですが、私たちはちゃんとその名前らしく育っているというか、親たちもその子らしい名前を付けてるってことなのかなーとも思ったり…
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少し話が逸れましたが、、、
わたしも友人も彼らが使っている名前が源氏名だと気づいても、本人に問い詰めたりはしませんでした。
何というか「そこに愛があるなら、その嘘でも受け入れたい」みたいな意地のような執着のような、カッコつけて言うなら彼らが私たちに示してくれた愛情まで否定したくなかったんです。
それくらい、良いバナナだったということですかね(をい笑)
でも本当に冗談抜きで、名前や職業・住んでいる場所・妻子がいるのかいないのかそんなことは関係なく、
ただただ自分の中にあるどうしようもない感情を埋めてくれさえすれば、名前やステータスなんてどうでもよかったんです。
彼が私との時間を共有してくれるなら、それでもいい。
彼が私の側にいてくれるのなら、彼が源氏名を使おうが構わない。
それくらい彼らの名前やステータスに重きを置いてなかったんです。
それくらい私も友人も自分に自信がなくて、自分だけではどうしようもできない感情を抱えていたんだろうなーと思います。
「この穴は男にしか埋めてもらえない!」と無意識に思い込んでいたのかもしれないな~なんて今となっては色々思います。(下ネタではないはず笑)
なので、彼が本名を教えてくれた時は「私に嘘をついていたのね!」という怒りの感情が起こった記憶はありません。
友人の場合も彼に対して不信感は抱いていましたが、受け入れたい気持ちの方が強くありました。
ちなみに当時の私は自分がこの恋愛で我慢しているなんて認識はなく、寂しいという感情もよく分かりませんでした。
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私は昔から「その人がそう言っているなら、そうなんだろうな」と思う節がありまして、目の前の人を信じて疑わないと言えば綺麗な言葉ですが、自分の違和感に自信がなかったというか、そこを問い詰めたとて相手は嫌がるんだろうなと思うと言えないというか、無理に聞かなくても良いかな~なんて思っちゃうんですよね。
ザ・親密感の怖れだな(笑)
寂しさの感情っていろいろ複雑だよね。
その恋愛で寂しさを埋めてもらったと感じると沼るし…
それくらい、穴を埋めてもらいたかったんです。(心の方ね笑)
なので、その恋愛で自分が何を求めていて相手とどんな関係性になりたいのかが結構重要だなーと思います。
◆男性が源氏名を使う時の主なパターン
SNSやアプリで本名を使うかどうかは人の価値観が出るところだなと思っておりまして、「普通は本名で登録するだろ!」と思っている人もいれば、婚活・恋活アプリでも「職場関連の人にバレたくないから」という理由で源氏名を使っていたり職業をごまかしている人は多々いました。
本名やステータスをオープンにしない理由はある程度パターン化していると思いますので、そういった場合には彼らにどんな理由が含まれているのかを、私が見聞したり経験してきたことも含めて例を上げてみました。
その①:過去に何らかのトラウマがある
私の源氏名の彼の場合は①が理由でした。
思春期~社会人になってから、何らかのトラウマが原因になっていることも多いようです。
例えばストーカーと聞くと女性が被害にあうイメージが強いですが、最近では男性が女性からのストーカー被害を受けたというパターンも多くそれがトラウマになっているという男性も多くなった印象です。
ある程度親密にならないと個人情報は教えないという男性も多いようです。
その②:バレるとまずい何かがある
妻子持ちであったり、本命彼女が別にいる、名前を言えば職業も何もかもがバレてしまうくらい一部の業界では有名な人だったり。
「どこかしらで情報が漏れると面倒なことになるから言わない、使わない」と考えて本名を名乗らない人もいます。
その③:本名を教えるまでの付き合いを望んでいない
ホステスをしているときも基本的に初来店のお客様にはお名前をお伺いしたり名刺をもらったりしますが、極まれにですが名前を教えてもらえない&名刺も断られることもあります。
その時には無理には聞きませんし、こちら側もあだ名を作って呼んだりしています(笑)
その④:ただの中二病
男は何歳になってもカッコつけたいし背伸びをしたい。
それをカウンセラーが「ただの中二病」と言っていいのか分かりませんが(笑)
彼の名前だけでなく、職業や学歴・家族構成など、彼を取り囲んでいるステータスのほとんどが嘘だったという話も実際にはありました。
◆最終的には自分が何を大事にしたいのか
好きな人が実は源氏名だった、それだけでなく彼の職業やステータスも嘘だったということが分かったときは相当なショックというか衝撃を受けます。
それでもそんな彼を受け入れたい・愛したいと思うあなたは、とても母性の強い女性ということに他なりません。
どんなに沢山の嘘があったにせよ1番に言えることは、〝彼からあなたに向けられた愛に嘘はない〟ということ。
あのとき〇〇と言ってくれたことも嘘だったのか
あのとき〇〇してくれた気持ちも嘘だったのか
などなど、一つの嘘を見つけてしまったことによっていろんなことが走馬灯のように思い返されると同時に
「わたしに対して向けられていた愛情も全てが嘘だったのではないか?」
そんなことを考えてしまいがちですが、
彼が嘘をついいてでもあなたとの時間を共有したかった
一緒に居たいと思った
そこに嘘はないと思うんです。
ただ、彼は少し弱かっただけ。
覚悟が決めれなかっただけ。
彼からもらった愛情はあなただけのもの、それを否定する必要はない。
彼は嘘をついてでも私と一緒に居たかったのだ!
それくらい私はいい女なのだ!
それだけを受け取ってくださいね。
そして次に自分自身が何を大事にしていきたいのか。
彼と一緒に居ることを大事にしたい、彼の側に居ることを大事にしたいという目先のことだけではなく、もう少し先を見据えた関係を築きたいのであれば、嘘で塗り固められた関係は卒業しなければなりません。
私の場合、そんな嘘で塗り固められた関係は長続きしませんでしたが、寂しさを埋めてもらった感覚は残っているので何年も沼りました。
加藤ミリヤやHYの切ないドロドロ系の歌詞がドはまりするくらい沼りました。
沼るってことは、やっぱり彼との関係で我慢していたり寂しさを感じていたという証拠です。
我慢の関係は続きません。
自分が何を大事にしたいか、どんな恋愛関係を築いていきたいか、それをゆっくりでいいので見つけていきましょう。
今すぐに決断できなくて、苦しくてもがいてももがいても沼るばかりで「この感情をどうにかしてくれ!」って感じていても、なんとかなります。
私のように「あ、そういえばそんなこともあったな~あはは♪」みたいになれますから(笑)
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